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【京都ぶらり】谷崎忌に訪れたい☆清涼感漂う『白砂壇』境内☆鹿ケ谷「法然院」

  • 2021.7.27
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汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は鹿ケ谷にある法然院。静寂に包まれた雰囲気が人気のお寺。文豪・谷崎潤一郎のお墓があることでも有名。

作家・谷崎潤一郎の命日に訪れたいお寺

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左京区鹿ケ谷にある浄土宗系のお寺「鹿ケ谷法然院」。この「浄土宗系」とは、かつては浄土宗のお寺でしたが、それが独立。現在は単立宗教法人となり、境内では定期的に講演会やコンサートなどを催す場として開放するなど、わりと自由な一面もあるお寺。

7月30日は日本文学の巨匠・谷崎潤一郎の命日であり、俳句の世界では晩夏の季語『谷崎忌』として知られ、その谷崎のお墓があることでも有名なお寺『法然院』。

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鎌倉時代、法然が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵から由来し、さらに江戸時代に知恩院第38世の萬無が念仏道場として法然ゆかりの地に再建したのが今の姿。

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その参道途中に墓地があり、一番山側にある谷崎のお墓。
そして谷崎潤一郎以外にも、著名な学者、文人、画家の墓が数多く存在します。

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晩年、谷崎はこの鹿ケ谷の地に居を構え、谷崎とゆかりのある場所でもあり。「寂」と書かれた墓石には、谷崎潤一郎、松子夫妻が眠り。

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「空」には松子夫人の妹重子夫妻が眠っています。

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その墓石が並ぶ背景には、鬱蒼と葉が茂る紅枝垂れ桜の木。
谷崎は「平安神宮」の神苑の桜を代表作『細雪』の場面にも登場させるほどの、大の桜好き。京都の桜をこよなく愛した作家としても知られ、自身のお墓にもその紅枝垂れ桜を植えさせたことでも有名。法然院の境内でおそらく唯一の桜。もうすぐ谷崎忌ということで、お参りさせていただきました。

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山里の牧歌的雰囲気も漂わせている茅葺の山門。

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山門をくぐり見下ろすと、まるで板チョコのように端正に盛られた砂『白砂壇』が左右一対に。さらにそこには季節をイメージした砂絵が施され、訪れる観光客にとって楽しみの一つでもあります。

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水のイメージかな?と思いきや、友人から東京オリンピックの五輪説(笑)言われてみるとタイムリー。涼やかな雰囲気でもあり。

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この時はまだ早朝で、日中は酷暑の京都ですが、東山沿いらしい山の空気に包まれ、涼しい境内。山門の茅葺屋根もいい具合に苔むし、景観とマッチしています。

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境内中央に池があり、そこに架かる石橋。紅葉時期には写真撮影の多くの方がここからの風景を撮影されます。

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手水鉢には芙蓉の花ですかね。ピンク色の薄い花びらを可憐に浮かべ、そこから水が糸のようにしたたり落ち、涼やかな印象を与えていました。

境内全体に清涼感あり、特に夏場に訪れたくなるお寺。そして、ちょうど谷崎忌のこの時期にもピッタリ。静寂の境内で俳句づくりもいいかもしれませんね。オススメです!

詳細情報

名称:鹿ケ谷法然院
場所:京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
電話番号:075-771-2420
関連サイト:http://www.honen-in.jp/

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