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ブーム再来中! 親子で楽しめる“プラバン遊び”の魅力とは

  • 2015.7.6
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【ママからのご相談】

最近、育児をしながら仕事をする生活にも慣れてきて、少しずつ何か趣味の遊びをしたいと思う気持ちの余裕ができてきました。 けれど読書のように何時間も打ち込める時間の必要なものや、コンサートに行くなどのお金の必要なものは難しいです。何かオススメのものはありませんか?

●A. 108円で始められる“プラバン遊び”がオススメ!

こんにちは、ライターの佐原チハルです。

「お金も時間もないけれど趣味は欲しい」……その気持ち、とてもわかるような気がします。趣味に費やせる“自分の時間”って、とても貴重なものですよね。

今回オススメしたいのは、小さなお子さんを育てていらっしゃるママさんたちの間でも流行している“プラバン遊び”です。

●「お金も時間もかからず、手軽」それがプラバンです

プラバンと言えば、「小学生のときに遊んだなぁ」という記憶が蘇ってくる方も多いかと思います。そのプラバンを使ってかわいらしいアクセサリーなどを作るのが、大人の女性の間で静かに流行しているのです。「プラバン アクセサリー」などでネット検索すると、驚くほどかわいらしい作品がたくさん出てきますよ!

プラバン遊びに最低限必要なのは、

・プラバン

・油性ペンや着色用の画材

・ハサミ

・トースター

・アルミホイル

の5つです。プラバン以外は、どれも自宅にありそうですよね。プラバン自体も100円均一のお店で購入することができますし、余熱を利用すれば焼くのにかかる時間は1分もありません。

しかも、小さい子どもの飲み込みやトースターでの火傷、ハサミの扱いなど“いつも通りのこと”にさえ気をつけていれば、お子さんが小さくても問題ありません。

●プラバンの基本的な作り方とコツ

プラバンの作り方は、本当に簡単です。プラバンに油性ペンで絵を書いたり着色したりして、作りたい形にハサミで切り取り、アルミホイルを敷いたトースターで焼く。以上です。お子さんが小学生くらいの年齢でしたら、一緒に遊ぶこともできますね。

でも、こうした“小学生でもできる”基本の作り方では、大人が身につけられるアクセサリーを作るにはまだ足りません。アクセサリーに仕上げるには、いくつかのコツがあるのです。

たとえば、

・色は薄く塗る

・紙やすりで表面を削れば色鉛筆も使えるようになる

・焼いた後のプラバンはクッキングシートに挟んで、シートごと厚い本の間でプレスする

などが有名です。

基本の作り方はカンタンですが、実は奥が深く、工夫のしがいが大きくある、というのもまた魅力のひとつですね。

●プラバンの魅力は人それぞれ

実際に「プラバン遊びにハマっている!」という人に、その魅力を訪ねてみました。

『安いし材料が手に入りやすいのがいい』

『寝かしつけをしてからの時間でも遊べる』

『縮むときのスリルが快感』

『自分が欲しいアクセサリーを自由に作れる』

『絵が下手でも縮めば目立たないから気楽』

『紙やすりをかけて何も考えずに好きな色を塗っていると、まさに“童心にかえった”気持ちになれてストレス解消になる』

『意外と奥が深くて研究したくなる』

など、その内容はさまざまでした。

どんなところに魅力を感じるかは、本当に人それぞれ。ハマってしまっても困るほどの金額はそうかかりませんから、気が向いたときには、ぜひ挑戦してみてくださいね。

●ライター/佐原チハル(フリーライター)

ノンセクシュアル・Xジェンダーの人。無痛分娩にて子どもを出産しました。ハニーと二人三脚、子育て奮闘中のフリーライターです。執筆内容は、コラム・書評・ゲームシナリオなど様々。性や恋愛に関するユースワーカー業と、本が好きすぎたため書店員の仕事とをライター業との3足のわらじでこなしていましたが、妊娠を機に仕事を統合。経験を活かした・データに基づくライティングを心がけています。趣味はプラバン・BL読書・旅行・筋トレ。

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