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暑い日はベトナム料理を♪ モダンでおしゃれな麺食堂「フォー321ヌードルバー」

  • 2015.7.6
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原宿から徒歩10分ほどの緑豊かな神宮前に、東南アジアのエキゾチックな雰囲気とはひと味違う、洗練されたベトナム麺食堂があります。ハーブが香るエスニック麺のフォーやブンを食べに出かけませんか?

スタイリッシュな雰囲気が漂う麺食堂

JR原宿駅から、千駄ヶ谷の方へ歩いて徒歩10分。千駄ヶ谷小学校の目の前に「Pho 321 Noodle bar(フォー321ヌードルバー)」はあります。通りに面したガラス張りのウインドウや、エントランス上のステンドグラスは、まるでおしゃれなセレクトショップのようです。

それもそのはず、このお店をプロデュースするのは、1940~60年代のモダンデザインをルーツに、家具屋やコーヒースタンドなど“新たなものをつくる”会社「ランドスケーププロダクツ」。各界で活躍するデザイナーやフードディレクター、さらに地元・千駄ヶ谷のアーティストが手がけたロゴやメニュー、インテリアによって、ハイセンスな空間が生まれました。

カリフォルニアのベトナム料理店が原点です

このお店がオープンしたのは、オーナーがアメリカ・カリフォルニア州のベトナム料理店を訪れたことがきっかけなのだとか。ベトナムの大衆食堂とは違った“モダンであかぬけた”雰囲気に感銘を受け、そのようなスタイルのベトナム麺食堂を日本で開くことを決意したそうです。

カリフォルニアでは、自ら育てた野菜や近隣で採れた素材を食べる“地産地消”が定着しています。この食の考えのもと、ここでは契約農家から仕入れる野菜や摘みたてのハーブ、オーナーの出身地である九州産の鶏など、厳選した食材を調理しています。 今では日本でもよく見かけるベトナム料理「フォー」。フォーとは米粉で作られた平麺のことで、このお店ではチキン、シーフード、ベジタブルの3種の味から選べます。現地の食堂のように、刻みたてのフレッシュなパクチーは別皿でサーブされるので、好きな量だけのせられるのが嬉しいところ。

チキンの「フォー」のほろほろと柔らかい鶏肉は、鹿児島県産の銘柄鶏です。同じ銘柄鶏からダシをとったスープをすすると、鶏の凝縮された旨みが、じんわりとからだに滲みわたります。ぜひお店自慢のスープも味わってみてくださいね。

フレッシュなハーブや野菜をふんだんに使用

フォーほど日本では知られていませんが、ベトナムではおなじみの代表料理のひとつ、「ブン」も看板メニュー。フォーと同じく米粉で作られますが、丸い断面の細麺は、まるでビーフンのようです。

パクチーやわさび菜、ルッコラなどがふんだんにのせられたブンは、水菜や大根などのみずみずしい野菜もたっぷりと食べられる一品。醤油とレモングラスで味付けされたポークはジューシーで、食べごたえ満点です。スープがないので、全体を豪快にまぜて食べるのがおすすめですよ。 また、サイドメニューで人気なのは、サニーレタスや人参、ミントなどの色どりがきれいな「生春巻き」。ほんのり甘いさつまいもも入っており、ホクホクとした食感がアクセントになっています。ピーナッツ、スイートチリ、ココナッツ入り醤油の3種のソースが付くので、それぞれの味を食べ比べて、お好みの味を見つけてみてくださいね。

ゆったりとくつろげるおしゃれな麺食堂

また、ここではトートバッグを販売しています。ちょっとしたお出かけにもぴったりなサイズの、カゴ編みが夏らしいトートバッグです。

「N.HOOLYWOOD(エヌハリウッド)」が手がけるスタッフのユニフォームも購入可能です。気になる人は、ぜひスタッフに尋ねてみてくださいね。

“町の風景のひとつになること”を目指す「フォー321ヌードル・バー」は、ベトナム麺食堂でありながら、落ちつける雰囲気で気持ちのいいお店。

さわやかなエスニック麺を食べれば、暑い夏も元気に乗りきれそうです。

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