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鳴き声がとっても可愛い♡【不如帰】この鳥の名前分かる?

  • 2021.7.26

「不如帰」、なんと読むかすぐにわかりますか? 私たちの身近にいる鳥なのですが、漢字表記だと想像がつかないですよね。 今回は「不如帰」の読み方や概要について、詳しくご紹介します!

(1)「不如帰」の読み方

「不如帰」とは、有名な鳥の名前です。 鳴き声が可愛く、いちばんの特徴ともいえるこの鳥。 小説のタイトルや和歌にもよく用いられています。 「不如帰」を使った句として有名なのは、戦国三武将の性格を言い表した俳句ではないでしょうか? ここまでのヒントで、もうお分かりですよね。 「不如帰」の読み方の正解は「ホトトギス」です。 (『広辞苑』より)

(2)「不如帰」の意味

「テッペンカケタカ」と聞こえる鳴き声が個性的な「不如帰」。 漢字のまま「ふじょき」とも読む異名もあります。 「時鳥」「杜鵑」「子規」などとも書き、漢字表記が多い鳥です。 「不如帰」という表記は「帰るに如しからず(かえりたい)」という意味があり、中国の故事に由来があるよう。 少し切ない意味をもつため、「不如帰」と表記することは少ないようです。 同じ名前のユリ科の多年草もあるため混同しやすいのですが、そちらは「杜鵑草」「油点草」などと書きます。 (『広辞苑』より)

(3)「不如帰」の特徴

「不如帰」は、ホトトギス目ホトトギス科の鳥です。 夏鳥として渡来しますが、自ら巣をつくることはありません。 ウグイスなどの巣に産卵し,卵を暖めたり雛を育てる役割は仮親に託しています。 伝説や文学に多く登場し、その鳴き声も相まって神秘的な鳥というイメージもあるようです。 (『広辞苑』より) 「不如帰」の読み方や概要をご紹介しました。 身近な鳥でも、漢字で書くと途端に読めなくなってしまいますね。 とくに「不如帰」は漢字表記の種類も多様なので、すべては難しくてもできる限り覚えておくと鼻が高いでしょう。 (恋愛jp編集部)

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