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湿気でボサボサ!雨の日でも1日中「巻き髪をキープできる」4つの神テク

  • 2015.7.5
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湿気の多い梅雨時期。雨の日って、朝から気合いを入れて巻いてセットした毛先がすぐに取れてしまったり、うまくまとまらなかったりして、テンションが下がる……こんな経験ってよくありませんか?

でも、ちょっとのコツをつかめば巻き髪の“キープ力”がかなり違ってくるんです。

今回は美容師の筆者が、雨の日でも確実に巻き髪のを“1日中キープさせる”4つのテクをご紹介します。

 

■1:ワックスを「W」使いする

普段ソフトタイプのワックスを使っている方は多いと思います。もちろんソフトワックスは軟らかい仕上がりにもなりますし、使いやすいのですが、梅雨時期はソフトタイプのワックスは湿気によりキープ力が下がるので、普段使っているワックスに硬いワックスを混ぜて“W使い”するとキープ力がアップします!

比率は“ソフトタイプ3対ハードタイプ2”の割合で混ぜて、手のひらで熱を加えて暖かくしてから付けるのがポイント。そのワックスを、巻いた毛束を下から上に持ち上げるように揉み込んでなじませてください。

梅雨時期でも巻き髪のキープ力がグンとアップします。

 

■2:「細めタイプ」のヘアアイロンを使う

最近はふんわりとしたカールが主流で、親指と人差し指で輪っかを作ったくらいの太さの32mmや38mmアイロンを多く使用している方多いのではないでしょうか。

しかし、梅雨時期は湿気によりカールが普段より崩れやすいためため、普段使っているヘアアイロンより1段階ほど細めのヘアアイロンでしっかりカールをつけてあげると、夕方くらいにはちょうど良い‘‘ふんわりカール’’になってくれます。

ただ、お仕事の関係で“あまりハデにできない”人は、ハーフアップやシュシュでまとめ髪にすると落ち着いた雰囲気になります。アフターファイブに予定がある方にオススメです!

 

■3:仕上げにスプレーを「内」と「外」の両方から吹きかける

仕上げに内側と外側の両方からスプレーを吹きかけることによりカールをキープできます。スプレーは髪から20~30センチほど離して吹きかけると全体に均一になります。手で髪を持ち上げて、内側と外側の両方にかけて上げるのがポイントです。

 

■4:毛先に「パーマ」をかける

この梅雨時期には著者が一番オススメする方法です。巻き髪の持ちを良くするため、あらかじめ毛先にパーマをかけておくことによって、格段にカールの持ちが良くなります。また、ヘアアイロンなどで髪を巻く回数も減るので熱による髪へのダメージがへって、朝の時短にもなります!

 

雨の日は湿気で髪の毛がまとまりづらいですが、1日の気分を左右し兼ねないくらい、女性にとって“髪型がキマっているか”どうかは重要なことですよね。キレイなカールをキープして、憂鬱な雨の日をハッピーな日に変える髪型を手に入れましょう。

【著者略歴】

※ 小泉順一朗・・・美容師。都内美容室勤務を経験後、22歳で40年の歴史を持つ美容室を引き継ぎ『Total beauty kawada 川田美容室』を設立。数々のコンテストで県優勝、全日本選手権では入賞経験をもち、現在も全国を飛び回り日々レベルアップに務めている。お 客様が美容室・ヘアスタイルが楽しくなるサロン作りをコンセプトとしており、ブログ・LINEなどでも日々のケアなどを発信、アフターフォーローにも務め ている。

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