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恒松祐里、“今ドキの女の子”になって『おかえりモネ』に再登場 百音には成長のチャンスが

  • 2021.7.21
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『おかえりモネ』写真提供=NHK

百音(清原果耶)の東京生活は慌ただしくスタートした。気象情報会社の面接前日に、なぜか朝岡(西島秀俊)が担当している夜のニュースの気象コーナーを手伝うことになった百音。目まぐるしく変わる報道の世界、そして戸惑いながらも気象予報という存在が他の報道よりも軽んじられがちな現実も目の当たりにする。

『おかえりモネ』(NHK総合)第48話では、百音を気象予報士として成長させるさらなるピンチ、いやチャンスが訪れた。

上京1日目にして荒波に揉まれた百音が下宿先に戻ると、そこには幼なじみ・明日美(恒松祐里)の姿が。先に上京していた明日美は急遽住んでいたマンションから退去しなければいけない事情ができ、百音を頼ってきたのだ。前回登場した時からそれほど時間は経っていないが、アパレルで働く明日美は着ている服や化粧から何もかもが違う。すっかり垢抜けた今ドキの女の子になっていた。

だけど、明るく素直な性格は変わらない。亮(永瀬廉)に何度も告白したり、出会ったばかりの菜津(マイコ)に自分もここに住まわせてほしいと頼んだりと少々強引なところはあるが、明日美は誰よりも周りを見ているところがある。不安を吐露する百音に、震災前のしぶとく目の前のことに食らいついていた頃の顔に戻っているから大丈夫と背中を押す明日美。その場しのぎで励ますことはせず、彼女はずっと百音のことを見守っていたのだ。表に出す顔や言葉だけがその人のすべてではない。明日美と同じように、莉子(今田美桜)もまた周囲には明るく振る舞っているが、心の中では気象予報士としての様々な葛藤や野望が渦巻いているのだろう。

東京で地元の友達と再会し、ほっと心を撫で下ろした百音だったが、その日が終わる前に野坂(森田望智)から呼び出しがかかる。夜だけではなく朝の気象コーナーを担当しているメンバーも次々とインフルエンザにかかり、人手が足らないのだという。そのため、百音はまさかの野坂のピンチヒッターとしてチームに加わることになった。

気象班のブリーフィングでは、前日から内田(清水尋也)が気にしていた、仙台近辺で発生するかもしれない強風の話題に。その日は黄砂の注意予報が最重要トピックスだったが、ちょうど通勤・通学の時間に強風が吹く可能性があり、地元民の百音は被害が出ないように「もしも事前にわかるなら、伝えたいと思います」と意見する。ただの人数合わせではなく、ちゃんと気象班の一人のメンバーとして朝岡は百音の意見を尊重。しかし、強風は局地的に発生する見込みであること、それよりも広範囲に届く黄砂の情報を伝えなければならないと気象班デスクの高村(高岡早紀)から反対されてしまった。

どんなに小さな情報でも強風により被害が出る可能性があるなら伝えたい百音たちと、黄砂が飛んでくるなら洗濯物を干す朝の時間帯にその情報を知りたいと思っている人たちがいると主張する高村。どちらも視聴者のことを考えた上での意見であり、どちらが正しいとか、間違っているとか、そんな風に簡単に判断できることではない。短い時間の中でいかに正確で、必要とされる情報を伝えられるか。あっさりと下がったように見える朝岡の姿に百音はどこか納得いっていない様子だが、伝えたい情報をすべて届けられるわけではないというもどかしさもまた百音の成長を促してくれるのだろう。(苫とり子)

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