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元日本代表MF小林祐希所属のソウルE、本田圭佑の元同僚を獲得「“昇格”に最善を尽くしたい」

  • 2021.7.20
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韓国Kリーグ2(2部)のソウルイーランドFCは、Kリーグ夏の移籍市場最終日の7月20日、MFキム・インソン(31)の獲得を発表した。

キム・インソンは2011年、韓国ナショナルリーグ(セミプロリーグ、3部相当)の江陵(カンルン)市庁でデビューし、2012年にはロシアの名門CSKAモスクワへと移籍。CSKA時代には元日本代表の本田圭佑(35)とチームメイトだった。

2013年にはKリーグ1の城南一和(ソンナムイルファ、現城南FC)で国内復帰。その後、全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータース、仁川(インチョン)ユナイテッドを経て、2016年からは蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)FCで活躍していた。Kリーグでの通算記録は、231試合33ゴール19アシストだ。

(写真=ソウルイーランドFC)

キム・インソンは爆発的なスピードと決定力に長けており、攻撃力に物足りなさが残るソウルイーランドにとって、大きな戦力となり得るだろう。

今夏のソウルイーランドは大型補強で話題をさらっている。元日本代表MFの小林祐希(29)に続き、欧州経験者であるキム・インソンの獲得に成功した。決して大枚をはたいた訳ではなく、誠意ある姿勢が功を奏している。

今回のキム・インソンの場合、移籍機関の序盤から獲得に注力していたようだ。その結果、Kリーグ2の他球団がより良い条件を提示したにもかかわらず、ソウルイーランドを選択したという。

キム・インソンは、「ソウルイーランドに合流したのは、純粋に私の意志によるものだった。 蔚山現代でもっとプレーできたが、新しいモチベーションが必要だった。“昇格”という言葉が僕にとって大きなモチベーションとなり、移籍を選択した。ほかのKリーグ2チームからも具体的なオファーがあったが、ソウルイーランドが見せてくれた義理を捨てることはできなかった。チームにやっとの思いで合流しただけに、“昇格”を果たすため最善を尽くしたい」と意気込みを語っている。

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