BTSからBTSにバトンタッチ 「Permission to Dance」が米ビルボードで1位

防弾少年団が「Butter」に続いて新曲「Permission to Dance」で米国ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」1位を獲得して「バトンタッチ」に成功した。

米国ビルボードは19日（現地時間）防弾少年団が9日に発売した「Permission to Dance」が「ホット100」チャート（7月24日付）で1位になったと発表した。

初登場の週に1位に直行した「Permission to Dance」は6月5日付から7月17日付のチャートまで7週連続で「ホット100」のトップを守っていたデジタルシングル「Butter」のバトンを受け継いだ。

ビルボードは公式ホームページに掲載した記事で防弾少年団の「Permission to Dance」「ホット100」1位のニュースを大きく取り上げた。ビルボードは、MRCデータを引用して「「Permission to Dance」は7月15日までの週間集計で米国内のストリーミング回数1,590万件とダウンロード数14万件を記録した。ラジオ放送のリスナー数は110万と集計された」と伝えた。

防弾少年団は昨年8月に発表したデジタルシングル「Dynamite」で韓国歌手初のビルボード「ホット100」1位を記録して大衆音楽史に新たな歴史を作って以来、5曲目の「ホット100」1位を獲得することになった。

ビルボードによると10カ月と2週間のあいだに5曲を「ホット100」チャート1位にした防弾少年団の記録は、1987~88年に9カ月と2週間で5曲を「ホット100」トップに導いたマイケル・ジャクソンに続く最短期間記録だ。

また、「ホット100」1位を自らバトンタッチしたのは2018年7月のDrake以来のことだ。

防弾少年団は公式SNSアカウントを介して「「Butter」のバトンを受け継いで1位になった「Permission to Dance」、2曲とも1位のチャートデビューだなんて」と驚きと喜びを隠せず、ファンに感謝の気持ちを表わした。

また、SUGAはファンコミュニティWeverseに「踊ることを許します！今日は楽しく踊りましょう！ありがとうございますARMY」というコメントで感動を伝えた。RMも「万感が交差する」とし「いつか会って果たせなかった喜びを分かち合いたい」と書いた。

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