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【ランチStart・山鹿市】炭焼きバルの低温調理仕込みトンカツが絶品のコク旨カレー「ロバタ コワン」

  • 2021.7.20
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ランチStart/2021年6月10日〜 実家の仕事の手伝いに山鹿を訪れた週末の昼下がり。去年オープンしたバルがランチを始めたってInstagramで見たのを思い出して、ぶらり歩いて行ってみました。

お店の場所は、山鹿の中心・さくら湯の入湯口側の目の前。

出典:リビングくまもとWeb

右向け右で、

出典:リビングくまもとWeb

写真右側の白い建物の角。

出典:リビングくまもとWeb

ロバタ コワンさん。

出典:リビングくまもとWeb

かなり前の記憶では、確かメガネ屋さんだったところ。 リノベーションされて超シャレオツなバルに変身してます。

出典:リビングくまもとWeb

店内に入ると、ハイチェアーで8人ほど座れる2テーブルと、

出典:リビングくまもとWeb

奥には6人掛けのカウンター。

出典:リビングくまもとWeb

カウンター越しにお店の代表・長谷川仁さんが迎えてくれます。

出典:リビングくまもとWeb

今日のお目当ては、昼の部「とんかつ・コワン」のあそび豚カツカレー。お店のInstagramで見た時から、食べに行く機会をうかがっていたのです。

出典:リビングくまもとWeb

早速オーダーしてから、調理中の長谷川さんとおしゃべり。飄々として物静かな方ですが、秘めた情熱は結構熱い人だとお見受けしました。

熊本市内でワインバーを営んでいた長谷川さんは、菊鹿ワイナリー・レストランファームのオーナーシェフを務められ、去年の9月には山鹿市の店舗借家料補助制度を利用してここにお店を構えられたそう(結構いい補助が受けられるみたいなので、制度を利用して今までの山鹿にないような新しいお店が増えてくるといいのになぁ)。

熊本県産食材の美味しさを引き出した料理と菊鹿ワインをはじめとするドリンクを提供するコワン。

昼の「とんかつ・コワン」で使われている「あそび豚」も阿蘇のブランド豚。駆け回ったり土掘りしたりできる自然環境に近い広い豚舎でのびのび飼育されていることがその名の由来だとか。

炭焼きで料理を出そうと考えた時に、鹿本町の丸山ステンレス工業さんとのご縁で出会った岩手県は谷地林業さんの切炭のお話(不純物をほとんど含まないので炭の煙や臭いで食材の香りを損わないんだとか。飲食店でも使っているところは九州では福岡に1店とここだけらしいです)や、

出典:リビングくまもとWeb

最近の熊本市内の人出の話なんかをしながら待っていると・・・

出典:リビングくまもとWeb

来ました!! あそび豚カツカレー(900円)お手製の浅漬け付き。

出典:リビングくまもとWeb

低温調理でじっくり火を通したあそび豚のロースを揚げたとんかつは一見レアに見えるほど、瑞々しくしっとりした仕上がり(安心してください。火は通ってますよ)。

出典:リビングくまもとWeb

素揚げされたゴボウの笹がきと千切りキャベツと一緒にいただきまーす。

出典:リビングくまもとWeb

肉の臭みはほとんどなく、噛みしめると肉と脂の旨みがジュワーっと広がります。カレーもほどよくスパイスが効いた大人味で、モチモチの菊鹿米とも合う合う。

セットでついてくる浅漬け(これも旨い)でお口をリフレッシュしながら、あっという間に完食。お冷で出してくれるジャスミン茶でさっぱりしてご馳走様でした。

食べ終わってお店の中をちょいと拝見。 少し急な階段をトントントンっと上がっていくと・・・

出典:リビングくまもとWeb

2階はローテーブルの桟敷席。

出典:リビングくまもとWeb

開放感ある吹き抜けからは1階の様子も伝わってきます。

出典:リビングくまもとWeb

2階奥の席の窓からは、山鹿のシンボルのひとつ「さくら湯」がドーン。夜は夜でライトアップされて雰囲気抜群でしょうね。

1階・2階と広いお店なので、感覚を十分とって料理とお酒を楽しめますよ。

出典:リビングくまもとWeb

ここからは夜の「炭焼き・コワン」のメニューもご紹介。

とりあえずのひと品から。

出典:リビングくまもとWeb
出典:リビングくまもとWeb

さくら湯の飲泉で出汁をとって仕込む「温泉おでん」。

出典:リビングくまもとWeb

コワンの真骨頂・岩手県産切炭を使った炭焼き各種。

出典:リビングくまもとWeb

コワンからほど近くにある岡崎鮮魚店のソフト干物(これも旨いんだよなぁ)も。

出典:リビングくまもとWeb
出典:リビングくまもとWeb

洒落が効いたネーミングの“ジン”タッキー フライドチキンをはじめ、揚げ物各種。

出典:リビングくまもとWeb
出典:リビングくまもとWeb

締めの品々。鶏出汁 にゅう麺、Instagramの写真を見ただけでもホッと旨そう。

出典:リビングくまもとWeb

ドリンクも菊鹿ワインから焼酎、日本酒、クラフトビール、各種カクテルまで幅広いラインナップ。

出典:リビングくまもとWeb
出典:リビングくまもとWeb
出典:リビングくまもとWeb
出典:リビングくまもとWeb

毎日18:00~19:30まではハッピーアワーも!

出典:リビングくまもとWeb

地域特派員わかめさんが紹介してくれた「metro cafe」や、フロント特集でお世話になった若手灯籠師の中村さん夫婦が営む雑貨店「ヤマノテ」、熊本市内から移転された「美術茶寮 好信楽祿」など若い世代の方々が営むお店と昔からの魅力的なお店が混在する山鹿市は、ほんっとにいいとこ。皆さんに今の山鹿市を体験してほしい!

週末夜にチェックインして山鹿のまちなかで食事も兼ねてちょいと一杯。ホテル・旅館や街場の銭湯でさっぱりした翌日は、豊前街道あたりのお店を散策したりご飯を食べたりしてリフレッシュ。なんてショートトリップもおすすめですよ。

お話いただいた宿泊と街食のアイデア、輪が広がって実現するとかなり面白くなるなぁ。

ちなみにライトアップされたさくら湯を望む夜のお店の雰囲気や「炭焼き・コワン」の料理写真はお店のInstagramにアップされてます。是非チェックしてみてください。

リビング熊本スタッフ/パーカー

【2021年6月10日ランチStart】 ロバタ コワン 住/熊本県山鹿市山鹿1681(さくら湯前) 昼(とんかつ・コワン)11:30〜14:30(L.O.14:00) 夜(炭焼き・コワン)18:00〜23:00(L.O.22:00) ※土日もランチ営業されてます ※毎日18:00~19:30はハッピーアワー 休/火曜 0968-41-8547 https://coin-yamaga.business.site/ Instagram @coin_yamaga

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