1. トップ
  2. 恋愛
  3. ひとりで子育ては難しい。頼っていいんだ、地域の施設!

ひとりで子育ては難しい。頼っていいんだ、地域の施設!

  • 2021.7.19
  • 6150 views

33歳で初めての出産をし、現在息子は1歳2カ月になります。私と夫の両親が住んでいる所は遠くはないですが、仕事もあり頻繁に会えるわけではなく、子育てが孤独と感じることもありました。そんななか、住んでいる地域の子育て支援施設を知り、利用してみるととても便利でした。どのように活用しているのかお伝えします。

通院や美容院に! 一時保育

私が住んでいる地域では、生後4カ月から就学前までの子どもを1時間500円で預けられる一時保育事業をおこなっており、息子が生後5カ月のときに初めて利用しました。預ける前は「泣かないかな? お昼寝するかな? ちゃんとミルク飲むかな?」と不安もありましたが、4時間の保育を終えて帰ってきた息子は泣くこともなくご機嫌。

預けている間のお昼寝時間やミルクや離乳食の状況、遊んでいる様子などを紙に書いて渡してくれるので、どのように過ごしていたかもわかりました。保育士さんたちも皆さん良い人ばかりで安心してお願いできるので、第2子を妊娠してからも通院や美容院といったリフレッシュ目的にで定期的に利用しています。

ママ友ができた! 児童館

さらに、週に1回子どもの月齢で区切って親子の交流を図る集まりが開催されています。息子が生後7カ月のとき、家の近くの児童館の集まりに参加してみました。

同い年の子どもを持つママ同士、離乳食や夜泣きなど、共通の悩みが尽きず話が盛り上がりました。そこで知り合ったママ友とはピクニックやランチに出かけるようになり、子育ての情報交換をしたり、ときには愚痴を言い合えたりと、とても良い関係を築けています。

保健センターでおこなう発育相談に

生後8カ月になってもズリバイ、ハイハイをしなかった息子は、周りの子と比べて少し発育が遅いのではないかと気になっていました。そんなとき、地域の子育て支援の資料を読み直していると、保健センターで発育相談をしていることを発見。問い合わせをしてみると月に1度、発育専門の小児科医の先生を呼んで体を診てもらったり相談ができたりするとのこと。


実際に診てもらうと、足を触ったり座っておもちゃで遊ぶ姿を確認し、普段の様子をヒアリングされました。そして、今診た状況では問題はなく、ハイハイももう少し様子見で大丈夫という言葉をかけてもらってとても安心しました。

保育士さんがいて安心、プレイルーム

また家の近くに、在宅で子育てをしている人を対象に、親子で自由に遊べる無料のプレイルームがあります。児童館で知り合ったママに教えてもらい、息子が生後9カ月のときに遊びに行ってみることに。


部屋には既製品のおもちゃの他に、手作りのおもちゃもたくさん! 指を使うものや音の鳴るもの、五感を刺激するおもちゃがいろいろあり、息子はプレイルームが大のお気に入りに。保育士さんも見守ってくれているので、子育てのちょっとした悩み相談ができたり、同じ時間帯にきているママと話ができたりと私自身も楽しんで利用できました。


公園デビューするまでは週2、3回は通っていました。今は息子が歩き始めたので公園に行くようになり頻度は減りましたが、それでも週に1度はプレイルームを利用しています。

子どもができるまでは気にしていなかった行政の子育て支援事業でしたが、実際に子どもができると、無料や低料金で利用できる便利な施設がたくさんあることに驚きました。ひとりの子育ては体力的にも精神的にもつらいと感じるときがあります。今後も支援施設をうまく頼って、楽しく子育てをしていきたいと思っています!

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休業や利用時間の変更などを実施している可能性があります。自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように!

イラストレーター/山口がたこ


著者:森まり子

1歳の男の子のママで、現在妊娠中。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる