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【実録】愛する彼がモラハラ夫に…離婚を決めるキッカケになった実話エピソード

  • 2021.7.16
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「まさか自分がバツイチになるなんて」結婚する前には全く想像しなかった現実が起きました。

今では「とんでもない相手を選んでしまった」と思えるのですが、結婚するまでは彼が完璧すぎて断る理由がありませんでした。

そんな私の離婚までに至る実体験が、これから結婚を考えている女性の参考になれば幸いです。

|「豹変男」を見抜けなかった

まず離婚の原因を一言にまとめるのであれば「豹変男だと見抜けなかった」に尽きます。
当時仕事で忙しい生活の私を、何時でも迎えにきてくれたり、絶妙なタイミングでおいしいお店を予約してくれていたり。

会社員である彼が「私の生活スタイルに100%合わせるなんておかしい」「手に入れるためならなんでもする」なんて考えもせず、結婚したら豹変するのがオチでした。

|結婚と同時に束縛が激しくなる

これまでとにかく優しかった彼が結婚した瞬間から別人のようになり、束縛が激しくなります。

結婚後も当然のようにバリバリ働くつもりでいたのですが「結婚したのに仕事が大事だなんておかしい」「俺の電話には必ず出ろ」と毎日怒られることに…

応援してくれていたのは偽りの姿で、彼の正体は私の仕事にまで嫉妬する「かまってちゃん」。

|金銭感覚の違い

いわゆる「女性に財布は出させない」的な、いつのまにか会計を済ませてくれるスマートな彼。
勘の鋭い方でしたらもう予想がつくかもしれませんが、典型的なナルシストですよね。

結婚してからもこの金銭感覚が変わらず、部下や後輩などにも奢りまくる日々。
彼の会社名や給与は知っていたけれど、毎月ほとんど使い果たしてしまう生活が続くなんて自分の感覚では想像もできなかったのです。

|プライドが高すぎて会話が成立しない

結婚した直後から「失敗した」と後悔した私ですが、自分で選んだ道なので「少しずつでも理解しあえる関係になりたい」と考え、話し合いを試みます。

しかし、彼は「結婚した=妻は自分のもの」を主張し、プライドが高く全てを論破して終わろうとする始末。
残念ながらまともに話し合いをできず、離婚するまでにも非常に苦労する相手でした。

以上になりますが、改めて「冷静に考えれば合わない相手だと見抜けたよね…」と反省しています。

仕事が一番だった私を気遣ってくれる彼の「断る理由がなかった」というセリフが結婚の決め手で、真剣に考えていなかったのかもしれません。

みなさまは愛する彼とコミュニケーションをしっかり取ってから、結婚を決めてくださいね。

(30代女性/フリーライター)

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