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NYブルックリンスタイルの隠れ家的存在【ホテルリソル秋葉原】で自分時間を満喫

  • 2021.7.11
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古い倉庫や町工場、事務所などが集まるニューヨークのブルックリン地区。【ホテルリソル秋葉原】は、古いレンガや剥き出しのスチールを使った「ブルックリンスタイル」の都会的な内装が魅力のホテルです。ちょっと長居したくなる、そんなロビーや客室で自分時間を満喫してみませんか?

ロビーでくつろぐ時間を作りたくなるホテル

「ホテルリソル」は全国に展開するビジネスホテルチェーンですが、ホテルごとに異なる個性があり、こだわりを持ったファンの心をつかみます。特に【ホテルリソル秋葉原】は、NY発祥のブルックリンスタイルのインテリアがコンセプトということもあり、アンティークで都会的な雰囲気を楽しめます。

NYブルックリンスタイルの隠れ家的存在【ホテルリソル秋葉原】で自分時間を満喫

▲秋葉原駅から、新幹線の高架横にある歩行者専用の「ふれあい橋」で神田川を渡り徒歩3分。川辺に立つホテルです

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▲ロビー階のエレベーターホールは、長年使われたようなレンガが存在感タップリ。印象的なスポットライトもニューヨークのストリートシーンを思わせます

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▲ロビーの中央には黒いスチールラックを載せたテーブルが鎮座。深い色合いの不揃いなフローリングやレンガなど、ヴィンテージな雰囲気を醸します

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▲無骨なスチールラックには骨董品クラスのカメラやラジオ、懐中電灯などが置かれています

古い秋葉原を知っているお客さんからは、「これは秋葉原そのものだね」と声がかかることもあるそう。

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▲スチールラックの中央に吊り下がるテラリウムは、工業製品に囲まれながら輝く唯一の生命。月に1度、京都在住の作家が交換に来るのだとか

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▲ラックを飾る米コダック社のストロボカメラが目を惹きます

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▲米国エマーソン社の真空管ラジオは、美しさに感嘆

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▲どなたかの忘れ物? テーブルの下にさり気なく置かれた使用感満点の旅行鞄も装飾の一部。今にもお客さんが取りに現れそうな一品です

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▲古い船のエンジンテレグラフ(速度発令器)も存在感十分。指示器のハンドルを回すこともできますよ

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▲広島の家具メーカー「マルニ木工」のアームチェア“HIROSHIMA”。座り心地の良さや造りの美しさは、このロビーにピッタリ。ぜひ座り心地を確かめてみてください

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▲客室にはアメニティが用意されておらず、ロビーのアメニティバーから必要なものをチョイスする形。基礎化粧品や入浴剤もあります

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▲くつろぐ時間をわざわざ作りたくなる。リソル秋葉原は、そんなロビーのあるホテルです

隠れ家的な雰囲気の客室

客室は「モダレット」「ツイン」「コンパクトシングル」の3タイプ。ミニマムながらも、ブルックリンスタイルがギュッと詰まったスペースです。間取りはそれぞれ数種類あり、ソファやデスクの有無なども異なります。また、アンティークなデザインの家電品も用意され、隠れ家的な雰囲気を醸します。

ビジネスやカップルでの利用におすすめの客室タイプ「モダレット」。客室によってはブルックリンスタイルで人気の、ナチュラルな質感のレザー調ソファが置かれます。

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▲一番部屋数の多い客室タイプ「モダレット」

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▲リラックスできるよう、靴を脱いで過ごす客室。テレビはミラーリング対応なので、スマホやパソコンを繋げば好きなコンテンツを観られます

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▲どの部屋も少しゆとりのあるユニットバスを備えます

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▲シャンプー類のボトルもおしゃれ

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▲こちらは2名利用に便利な「ツイン」。家具には無垢材が使われるなど、備品にもこだわっています

|ブルックリンスタイルを彩る客室の備品

黒いスチール製品やスケルトンのラック、むき出しの照明などは、古い工場をイメージしたブルックリンスタイルの定番です。アンティークなデザインのベッドランプやケトルなど、他のホテルとはちょっとちがうインテリアを楽しめます。

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▲朝起きると、目に飛び込んでくるのがユーズド感のある木張りの天井。どこか違う国で目覚めたような雰囲気です

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▲客室によってはデスクを用意。小物入れや引き出しは、黒いスチールを使ったスケルトン。道具をすぐに取り出せる、工場風の見せる収納です

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▲船舶で見かけるむき出しのマリンライトも、ブルックリンスタイルのアイテムの1つ

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▲配管をモチーフに、スチールメッシュの台を取り付けたラックは、インダストリアルデザインの雰囲気満点

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▲クロームパーツが使われたデロンギのアンティーク風な電気ケトルと、保温性にすぐれた蓋つきのマグカップ

ロビーのアメニティバーには、横浜キャラバンコーヒーの最高級ブレンド「ゴールデンキャメル」のドリップパックを用意。ちょっと贅沢な一杯を部屋でいただけます。

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▲アーリーアメリカン調の家電や生活雑貨を得意とするBRUNOの置時計

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▲黒いスチールのアンティークランプや、木のブラインドから差し込む柔らかな光。いつもと違う朝を迎えてみようと思うホテルです

朝食は川を眺めながら「キャンティ・デュエ」で

ビュッフェスタイルの朝食は、新宿・笹塚に本店があるイタリア式食堂「キャンティ・デュエ」でいただきます。モーニング、ランチ、ディナーは宿泊客以外の方も利用できます。

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▲ホテルロビーと直結したレストラン入口

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▲神田川沿いのテーブルからは、北へ向かう新幹線や常磐線の特急、そして様々な在来線を見ることができます

パスタの種類は日替わりです。サラダのオリジナルドレッシングは、キャンティ笹塚本店を一躍有名店にした絶品。ヨーグルトにはちょっと固めの寒天蜂蜜をかけていただきます。

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▲コーヒーは、イタリアのナポリコーヒー「キンボ」の豆を使用。パンやパスタ以外に、ご飯やみそ汁もありますよ

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▲川べりにあるホテルだからこそ、東京のちょっと珍しい風景に出会えます

喧噪と雑多なパワーがつねに脈動する街アキバ。川を一本隔てただけの【ホテルリソル秋葉原】は、静かで落ち着いたロケーションにあるホテルです。ちょっと男性的なブルックリンスタイルの館内で、憩いの自分時間を満喫してみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ホテルリソル秋葉原 https://www.resol-akihabara.com/>

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