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尾道のディープな路地裏にたたずむカフェ「tutuyu」

  • 2021.7.11
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JR尾道駅から本通り商店街を抜けた先にあるディープな繁華街「新開(しんがい)地区」。昭和の雰囲気が漂うこのエリアに、個性あふれるカフェやゲストハウスが続々と誕生しています。2020年1月にオープンしたカフェ「tutuyu」もそのひとつ。新開の路地裏にたたずみ、どこか温もりを感じる白い漆喰の外観が印象的。扉を開けるとアットホームな空間が広がり、訪れる人をやさしく迎えてくれます。ランチのほかデザートやテイクアウトドリンクのメニューも充実しているので、尾道の散策途中に訪れたい一軒です。

尾道のディープな路地裏にたたずむカフェ「tutuyu」
尾道のディープな路地裏にたたずむカフェ「tutuyu」
地元の人たちに愛されるカフェ
尾道のディープな路地裏にたたずむカフェ「tutuyu」
テイクアウトのときは、右側の小窓からオーダーを

「tutuyu」という名前は、かつてこの地域の子どもたちが通っていた「筒湯(つつゆ)小学校」に由来。2000年に廃校となりましたが、地元ではなじみのある響きで「尾道に住む人たちに愛されるお店にしたい」という思いがこめられているのだそう。建物は築100年以上の古民家を改装したもので、尾道ならではのノスタルジックな雰囲気は残しつつ、オーナー夫妻の「好き」を詰め込んだ空間に。時間を忘れてゆっくり過ごせる、居心地のよさにあふれています。

野菜たっぷりのランチで満たされる
尾道のディープな路地裏にたたずむカフェ「tutuyu」
「チキンのハニーマスタードプレート」1320円

こちらで味わえるのは、野菜をたっぷり使ったボリューム満点のランチ。平日は2種類の日替わり、土・日曜、祝日は3つのプレートからセレクトできます。お米は広島県世羅町産、野菜はできるだけ県内産にこだわり、広島の旬を味わえる内容に。写真の「チキンハニーマスタードプレート」は柔らかいチキンがメイン。甘めの味つけでご飯が進む味わいです。

カフェタイムには自家製ケーキもいかが
尾道のディープな路地裏にたたずむカフェ「tutuyu」
「バスクチーズケーキ(ピンク岩塩)」600円

ランチのデザートやカフェタイムには自家製ケーキも楽しめます。台湾発祥のドリンク「チーズティ」のソースで作るバスクチーズケーキはトロッとした生地で、トッピングのオレンジクランチが食感のアクセント。隠し味のピンク岩塩が甘さを引き立てます。自家製ケーキは「濃厚チョコブラウニー」や「抹茶ブラウニー」など全部で3種類。「ケーキ3種の盛り合わせ」で、全種類を味わうのもおすすめです。

カラフルでかわいい、テイクアウトドリンクメニューが充実
尾道のディープな路地裏にたたずむカフェ「tutuyu」
「フルーツティ ストロベリー&レモン」660円

14時からはテイクアウトドリンクの販売もスタート。ジャスミン茶にフローズンフルーツとナタデココをミックスした「フルーツティ」や、備後デニムの藍染めの色をイメージした「びんごクリームソーダ」740円など、色とりどりのかわいい見た目も魅力です。ほかにも台湾発祥のチーズティや昔ながらの味わいを再現した「筒湯レトロソーダ」といった20種類もの個性豊かなドリンクメニューが味わえます。テイクアウトして尾道散策のおともにいかがですか。

「tutuyu」オリジナルアイテムはおみやげに
尾道のディープな路地裏にたたずむカフェ「tutuyu」
「Tutuyu × Rivers WALLMUG SLEEK タンブラー」2180円、「Tutuyu×Rivers Wネーム水筒 VACUUM FLASK STEM」3280円、「ドリップコーヒー」各200円

おいしいランチやデザートを味わったあとは、オリジナルキャラクターがデザインされたアイテムで思い出をお持ち帰り。マグカップやマイボトルをはじめ、尾道の風景が描かれたドリップコーヒーがそろいます。

路地裏のアットホームなカフェ「tutuyu」でおいしいひと時を。尾道の散策の途中にニューオールドな新開エリアまで、ぜひ足を延ばしてみてくださいね。

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