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まさに飲む点滴! 夏になると飲みたくなる朝のひと口「冷やし甘酒」#Omezaトーク

  • 2021.7.9
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1杯の甘酒

どうしても朝が苦手なのが変わりません。昔に比べて夜もそれほど遅くまでがんばれなくなっている一方で、それでも朝も早く起きられるわけでもなく。そのためか、朝の食欲は起きてしばらくたたないと湧いてきません。朝の支度でバタバタ動いて、電車に乗って、会社に着くころ「あ~お腹すいた」となるようなレベル。

しかも夏場となると余計です。最近の湿度の高さにだいぶやられており、朝はなんとなくだるくて、なおさら食欲がありません。それでも1日をなんとか元気に乗り切りたい! そんな思いで飲みたくなるのが「甘酒」です。そう、ここ数年は夏場になると、朝の冷たい1杯の甘酒が習慣になっています。

「甘酒」はいろいろ種類があるので、スーパーでそのとき目についたものにするのですが、基本は朝から飲むので、アルコールの入っている酒粕から作る甘酒ではなく、米麹から作られる甘酒を飲んでいます。何度飲んでも思いますが、麹を発酵させて作っているだけなのに、ここまで甘くなるのってすごいですよね。これが砂糖などは一切加えていない自然の甘さだというから驚きます。

朝、なんとなく食欲がないなか、でも1日の活力を得るためにさらっと飲める冷やし甘酒はとても便利です。たくさん飲むものでもないので、小さいグラスに1杯。3口くらいでしょうか。それならごくごくごく、とすぐに飲め、胃に負担もありません。

今回写真にうつっている八海山の甘酒だと100gあたりで糖質が25.2gあります。カロリーは108kcal。やはりこの甘みですから、この量でも糖質はかなりあります。以前、東洋医学の先生に取材したときに、甘酒は発酵食であること、またその栄養価の高さからもおすすめはしていたのですが、その先生は朝におちょこ1杯くらいいただくだけだ、と話していたのがとても印象的でした。やはり糖質の観点からいくと、そうたくさん飲むものでもないのだと。うちには適したおちょこがないので、小さなグラスに1杯と決めて、摂取するようにしています。だいたい50gあるかどうか、くらいの量なので、糖質も20gちょっとでしょうか。それでも~、と思う方もいるかもしれませんが、ほかにご飯やパンをもりもり食べられない私にとっては、ちょうどいいのかなと思っています。

「朝に甘酒が飲みたい」と思うようになると、自分のなかでは夏がきた、と感じます。暑さと湿度と朝の倦怠感(もちろん元気なときもありますが)に、この、とにかく冷たくて甘くて、さらっとおいしい甘酒を欲するようになるのです。そう、今年も夏がきましたね。なんだか最近朝は食欲がなくて…とか、ちょっと疲れやすいかも…などと感じ始めている方、ぜひ朝のひと口冷やし甘酒、おすすめです!

(編集長ホボ)

Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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