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ジョニー・デップが有名写真家に 『MINAMATA―ミナマター』9月23日公開決定

  • 2021.7.2
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『MINAMATA-ミナマタ-』 (c)2020 MINAMATA FILM, LLC (c)Larry Horricks

ジョニー・デップが製作・主演を務めた映画『MINAMATA(原題)』が邦題『MINAMATA―ミナマター』として、9月23日に公開されることが決定し、あわせて日本版ビジュアルが公開された。

熊本県水俣市のチッソ水俣工場による工業排水を原因とし、現在まで補償や救済をめぐる問題が続く日本における“四大公害病”のひとつ水俣病。その存在を世界に知らしめたのが、写真家ユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミスが1975年に発表した写真集『MINAMATA』だ。デップ自身が長年の憧れだったと語るユージン。彼の遺作ともなったこの写真集を基に、デップ自身の製作・主演で映画化が実現した。

映画では、報道写真家として功績を評価されながらも心に傷を抱えたユージンが、当時の妻アイリーンとともに水俣を訪れ1971年から1974年の3年間現地で暮らし、人々の日常や抗議運動、補償を求め活動する様子を何百枚もの写真に収めていく濃密な日々が描かれる。「彼(ユージン)は心の中に痛みを抱えていた。でも、水俣が彼の心を再び開いたんだと思う」と語るデップが、容姿から内面に至るまで、傷ついた写真家が、再びカメラを手に取り、闘いに身を投じていくその生き様を体現し現代に蘇らせた。

本作は、2020年の第70回ベルリン国際映画祭で特別招待作としてワールドプレミア上映された。共演はビル・ナイのほか、日本から真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子らが集結。音楽は坂本龍一が手がけた。主な撮影はセルビア、モンテネグロで行われた。 なお、今年2021年(5月1日)は水俣病公式確認から65年を迎える。

このたび公開された日本版ビジュアルは「一枚の写真が世界を呼び覚ます」のコピーとともに、本作の舞台となる水俣の広大な空と海のもと、デップ演じるユージン・スミスがカメラを持ち、水俣の現状を世界に伝えるべく、鋭い眼差しで何かを捉えようとする姿をとらえている。そして、ポスター下部には、脇を固める真田、國村、美波、加瀬、浅野、岩瀬、ビル・ナイのキャストの面々が並ぶ。

また、7月2日正午よりムビチケ前売券(オンライン)の販売が開始。購入者全員には映画『MINAMATA―ミナマター』オリジナルのジョニー・デップのバーチャル背景をプレゼント。また、抽選で写真集「MINAMATA」などがもらえる豪華キャンペーンも実施される。

(リアルサウンド編集部)

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