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「栄螺」はなんて読む?ヒント:海鮮BBQといえばこれ!

  • 2021.7.1

「栄螺」は何と読む?

「栄螺」はある海の生き物の名前を表しているのですが、あなたは分かりますか?

「螺」は、「螺旋(らせん)」の「螺」と同じ漢字です。

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

答えは「サザエ」でした。

たしかに、サザエの殻は螺旋状になっていますね。

そもそも、サザエという名前はどこから名づけられたのでしょうか?

サザエの「さざ(ささ)」は、小さいという意味を表しています。

そして、「え」は、家という意味。つまり、「サザエ」は「小さい家」というところから名づけられたのです。

言われてみれば、小さな家に見えますよね。

サザエは、春先になって海水温が上がると活発に動きはじめるんです。

そして、夏に行う産卵のためにたくさんエサを食べて身が大きくなり、美味しくなります。

さらに、関東地方では三月三日の桃の節句に縁起が良い食べ物としてみんなで食べる習慣があるんです。それは、巻貝は願い事を叶えてくれるという言い伝えがあるから。

また、サザエといえば、海女さんの素潜り漁が有名ですよね。

NHKの朝ドラ『あまちゃん』では、ヒロインが素潜りでサザエを採っているシーンも印象的でした。

ちなみに、サザエは英語で「turban shell(ターバン シェル)」といいます。「シェル」は「貝」、「ターバン」は中東やインドで頭に巻かれる布のこと。こちらも見た目から名付けられました。

海の家でつぼ焼きにされてしまうと、美味しくてついつい買ってしまうサザエですが、漢字では「栄螺」と書くということも覚えておきましょう。

みなさんは分かりましたか?

家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

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