焼きそばなのにフライパン不要！レンチン5分で完成の絶品麺レシピ特集

あまり時間がないときにもサッと食べやすい麺料理。実は、「クックパー®クッキングシート」を使って「包み蒸し」にすれば、電子レンジで加熱するだけで作れるんです。調理も器も耐熱皿ひとつで済むので、準備も後かたづけも楽チン。在宅ワーク中のランチや夜食にも活躍する、簡単でおいしい4つのレシピをご紹介します。

時短とおいしさも叶えてくれるクッキングシート

今回ご紹介するレシピで使う、「クックパー®クッキングシート」。料理をするとき、「できる限り洗い物を減らしたい」「おいしく、ヘルシーに仕上げたい」といった願いを叶えてくれる優れものです。

両面にシリコーン加工が施された、熱に強いシートなので、お菓子をオーブンで焼くときに天板に敷けば、お菓子が天板にくっつきません。それだけではなく、電子レンジで加熱する器やフライパン（IHでの加熱の場合）、ホットプレートにも敷いて使えるので、料理の下ごしらえや温めにも活躍。調理器具や食器が汚れないので、後かたづけがラクで時短にもなります。

焼きそばも「包み蒸し」ならフライパン要らず

クックパー®クッキングシートは油や汁は通しにくいですが、蒸気は適度に通すので、蒸し料理に使えます。ここでは、「包み蒸し」して作る焼きそばのレシピを4つご紹介。

どれも、材料を切って包み、電子レンジで調理し、混ぜてトッピングをのせるだけ。電子レンジに入れて3～5分ほど加熱して完成なのですぐに、食べられます。油を使わないのでヘルシー。クックパー®クッキングシートが余分な蒸気を逃がしてくれておいしく仕上がります。

「クックパー®包み」の方法

まずは、すべての作り方で使う「クックパー®包み」の手順をチェックしましょう。

図のようにクックパー®クッキングシートのLサイズを30cmの正方形に切り、対角線に折って三角形を作ります。それを開いて真ん中に具をのせたら、また三角形に重ねて頂点を3～4回折り込み、キャンディのように端をひねればOK。耐熱皿に入れて電子レンジで加熱します。

暑い日にも食べやすい「さっぱり梅焼きそば」

ひとつめのレシピは、鶏もも肉と梅干しなどを使った「さっぱり梅焼きそば」です。包み蒸しによって鶏もも肉がジューシーに。梅干しの酸味が爽やかで、食欲がなくなりがちな夏にもさっぱりと食べられます。

材料（1人分）

• 鶏もも肉・・・60g
• 梅干し（大きめのもの）・・・1個
• しょうゆ・・・小さじ2
• 酒・・・小さじ1
• こしょう・・・少々
• えのきたけ・・・1／2袋（50g）
• 中華めん（蒸し・焼きそば用）・・・1玉（150g）
• 水・・・大さじ1
• 九条ねぎ（または小ねぎ）・・・30g

作り方

1. 鶏もも肉は4～5mm長さのそぎ切りにし、種をとってたたいた梅干し、しょうゆ、酒、こしょうを加え、よくもみこみます。えのきたけは3～4cm長さに切り、中華めんは袋のままもんでほぐしておきます。
2. 30㎝四方にカットしたクックパー®クッキングシート（L）を耐熱皿に敷き、中央に中華めんをのせます。その上に（１）の鶏肉をつけだれごと重ならないように広げ、えのきたけをのせて、水をふります。
3. クックパー®包みの手順で包み、電子レンジ（500W）で約4分加熱します。加熱後、包みの真ん中から開き、全体をよく混ぜ、小口切りにした九条ねぎをたっぷりと散らしてできあがりです。

ピリ辛の肉あんが本格的な「坦々焼きそば」

ひき肉を使った「坦々焼きそば」も包み蒸しで作れます。にんにくや練りごま、豆板醤などをあらかじめひき肉と合わせておけば、本格的な肉あんが完成。あとは電子レンジで加熱するだけ。豆板醤が効いたピリ辛のあんが麺に絡んで、止まらないおいしさです。

材料（1人分）

• ＜A＞
• 豚ひき肉・・・60g
• 玉ねぎ（みじん切り）・・・大さじ3（30g）
• にんにく（すりおろし）・・・小さじ1／2
• 練り白ごま・・・大さじ1
• しょうゆ・・・大さじ1
• 豆板醤・・・少々
• チンゲン菜・・・1／2株（60g）
• 中華めん（蒸し・焼きそば用）・・・1玉（150g）
• 水・・・大さじ1

作り方

1. ＜A＞をよく混ぜ合わせて肉あんを作ります。チンゲン菜は一口大に切り、中華めんは袋のままもんでほぐしておきます。
2. 30㎝四方にカットしたクックパー®クッキングシート（L）を耐熱皿に敷き、中央に中華めんをのせます。その上に（１）の肉あんをほぐすようにして広げ、チンゲン菜をのせ、水をふります。
3. クックパー®包みの手順で包み、電子レンジ（500W）で約4分30秒加熱します。加熱後、包みの真ん中から開き、全体をよく混ぜ合わせたら完成です。

沖縄の風味を感じる「ゴーヤー焼きそば」

ゴーヤーチャンプルーを思わせるようなアレンジの「ゴーヤー焼きそば」もおすすめです。鶏がらスープと塩でシンプルに味付けた麺に、ゴーヤーの苦味がアクセント。ベーコンやごま油のコクのある香りも加わって食欲をそそります。

材料（1人分）

• ゴーヤー（にがうり）・・・1／4本分（正味50g）
• ベーコン・・・2枚（30g）
• 中華めん（蒸し・焼きそば用）・・・1玉（150g）
• 鶏がらスープのもと（顆粒）・・・小さじ1／2
• 塩・・・小さじ1／4
• 水・・・大さじ1
• 刻み高菜・・・大さじ3（30g）
• ごま油・・・小さじ1
• 黒こしょう・・・少々

作り方

1. ゴーヤーは縦に半分に切って種とわたをとり、2～3mm厚さに切ります。ベーコンは2～3cm幅に切り、 中華めんは袋のままもんでほぐします。
2. 30㎝四方にカットしたクックパー®クッキングシート（L）を耐熱皿に敷き、中央に中華めんをのせます。その上に（１）のゴーヤーを広げてのせ、鶏がらスープのもと、塩、水をふる。その上に刻み高菜、ベーコンをのせます。
3. クックパー®包みの手順で包み、電子レンジ（500W）で約3分加熱します。加熱後、包みの真ん中から開き、ごま油をかけて全体をよく混ぜ、黒こしょうをふってできあがりです。

ボリューム満点の「カンタン！包み焼きそば」

定番のソース焼きそばも、包み蒸しならラクに作れます。こちらの「カンタン！包み焼きそば」は豚バラ肉やキャベツのほか、ソーセージも入って食べ応えあり。ソースや青のりをたっぷりにしても器が汚れないので、洗い物の手間もぐっと減らせます。

材料（1人分）

• ソーセージ・・・1本（15g）
• 豚バラ肉（薄切り）・・・30g
• キャベツ・・・20g
• 中華めん（蒸し・焼きそば用）・・・1玉（150g）
• めん添付の粉ソース・・・1袋
• もやし・・・30g
• 青のり、しょうが・・・各適量

作り方

1. ソーセージは斜め切りに、豚バラ肉、キャベツは一口大に切ります。中華めんは袋のままもんでほぐします。
2. 30㎝四方にカットしたクックパー®クッキングシート（L）を耐熱皿に敷き、中央に中華めんをのせます。その上に粉ソースをふりかけ、もやし、（１）のソーセージ、豚バラ肉、キャベツをのせます。
3. クックパー®包みの手順で包み、電子レンジ（500W）で約4分加熱します。加熱後、包みの真ん中から開いて全体をよく混ぜ、青のりをふり、しょうがを添えて完成です。

クックパー®クッキングシート一枚あればもっとラクになる

クックパー®クッキングシートがあれば、焼きそばも電子レンジで簡単に作れ、洗い物も少なくてラクラク。旭化成ホームプロダクツの公式サイトには、ほかにもざまざまなレシピが紹介されていますよ。ぜひ参考にして、日々の食事の準備に役立ててはいかがでしょうか？

writer / ミハル photo / 旭化成ホームプロダクツ

取材協力

旭化成ホームプロダクツ
https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/recipe/