『ウォーキング・デッド』最終章、予告に映る「リーパーズ」が怖すぎる！

『ウォーキング・デッド』シーズン11のティーザー予告が公開され、そのなかには、なんとリーパーズの集団が…！（フロントロウ編集部）

『TWD』ティーザー予告にリーパーズの集団

ついに、その10年以上にわたる歴史に幕を下ろそうとしているドラマ『ウォーキング・デッド』は、最終章となるシーズン11が8月22日より全米放送開始となる。

これまでも、新型コロナウイルスの感染対策を実施したうえで進められる撮影の様子が目撃されたり、特別映像やファーストルックが公開されたりしてきたが、放送まで約2ヵ月となるなか、新たなティーザー予告が公開された！

マギーとキャロルといったキャラクターたちや、シーズン11で重要な場所となると見られるエリアの画像が断片的に映し出される。そして最後に歩みを進めるのは、リーパーズの集団ではないだろうか…！

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手強い敵であるリーパーズ

シーズン10のボーナスエピソードでマギーを追って登場したリーパーズは、その強さから一気に存在感を放った。リーパーズについてショーランナーのアンジェラ・カンは、こう説明している。

「もし彼がハンティングのスキルがあるグループ出身だとしたら。彼は軍服を着て、ギリースーツを着ることもある。彼らは軍隊の技術を知っているというバッググラウンドがある。つまり、対抗するには手ごわいタイプってこと。
私たちのドラマでは多くの場合に、敵対する悪い奴らは、アポカリプスの前には会計士だったりして、その後悪くなったって感じでしょう？でも、一定レベルの技術と訓練を積んだ人々である場合は、別の問題が出てくる。その時には100人も要らないからね。たった1人が多くの痛みを引き起こす。これこそが、今起こっている物語。でもそれ以上のことは言わないでおく」

ボーナスエピソードで視聴者が見たリーパーズは1人の男であり、アンジェラも「たった1人が多くの痛みを引き起こす」と話すほどの強さを持つ。しかし今回の映像では、リーパーズらしき大きな集団が。1人だけでも手ごわい相手が、集団になって到来したら、どうなってしまうのだろうか。

エグゼクティブプロデューサーのデニース・ハスは『トーキング・デッド』のなかで、今後の展開についてこう匂わせている。

「彼が1人の男として身体的に出来ることよりも恐怖を感じるのは、じつは彼が話し始めた時。ついに彼を捕まえたところで、彼は“Pope marked you（教皇はお前をマークしている）”と言った。マギーはそれがどういう意味なのか分からない。私たちもどういう意味なのか分からない。でもすごく気持ち悪い。マギーやコール、イライジャといったキャラクターが怖がっているのを見るのは、とても興味深い。強くて良い戦士である彼らが怖がっているのは、これから彼らが桁違いのことに直面することを予感させる」

ついに新たな共同体であるコモンウェルスも登場するシーズン11だが、リーパーズといった敵も登場し、その展開は読めない。気になる最終章の放送は、全米で8月22日に開始。

（フロントロウ編集部）