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【40代編集長の婚活記#239】SNSで出会った彼はバツイチ! どうする? 40代婚活独女

  • 2021.6.30
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40代の婚活は、何が起こるかわからない。婚活歴4年半のOTONA SALONE編集長・アサミ(48歳)は、これまでに100人以上もの男性と出会ってきた。

4年半の婚活を経て、求めているのは結婚相手よりもパートナーと自覚。趣味のひとつである「猫」について楽しんでいたら、SNSでキャットさんという男性と知り合って……。

この話は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。

 

ナゾだった「離婚調停」が!

気になっている男性・キャットさんのことをもっと知りたいと思い、共通の知人であるITさんと久しぶりにコンタクトを取った。もちろん、婚活のニュアンスではなく、あくまでビジネスの話で。

キャットさんの性格面、やさしい、えらそうにしない、面倒見がいい、子煩悩などのことは引き出せたが、実はそれ以前にキャットさんがSNSで書いていた「やっと終わった、離婚調停」については聞けないままに時間が過ぎていった。

会議室を出てエレベーターホールへ向かっった。

 

まさかの衝撃情報を入手!

今日の収穫はこれまでか、そう思っていたときにエレベーター前で、ITさんが質問をしてきた。

IT「そういえばキャットさんと仕事じゃなくお会いしたって言ってましたよね」

アサミ「はい」

IT「もしかして、アサミさんがやってる例の婚活ですか?」

アサミ「え?」

IT「キャットさん、バツイチじゃないですか。だから婚活で出会ったのかなと思って」

アサミ「!!!」

これ以上のキャットさん情報を諦めていたところに、まさかの爆弾発言! え、キャットさんバツイチなの!?

キャットさんは「バツイチ」だった!

アサミ「違いますよ。猫が好きなので、その関係で」

IT「あぁ、彼、保護猫活動やってますもんね。そっちか。いやぁ、なんか前に彼が『婚活アプリでもやろうかな』みたいな話してたんで」

アサミ「キャットさん、バツイチなんですか。全然知らなかったです。ほとんど猫のことしか情報交換してなくて」

IT「じゃ、アサミさん婚活にくわしいから、そのあたり教えてあげてくださいよ。なにげに寂しいって言ってたから」

アサミ「ハハハ、じゃ、聞かれることがあったら」

エレベーターが到着した。ITさんがそれに乗る。

IT「また情報交換しましょう!」

アサミ「はい、今日はありがとうございました」

 

「あの言葉」の真実

エレベーターの扉が閉まってからしばらくの間、そこに佇んでいた。

キャットさん、バツイチなんだ……。彼のSNSの投稿で「やっと終わった、離婚調停」を見たときからモヤモヤしていたことが、ITさんの最後のひとことで明確になった。

だからといって、ITさんの言うように婚活についてアドバイスするわけでもないけれど、キャットさんに対する興味・関心は、「猫」と「仕事への考え」だけではないものが、ほんのり芽生えたような気がしなくもなかった。

キャットさんファン(?)の一人としては、温かい家庭を築いているステキな男性でいてほしい気持ちもあったけれど、離婚という人生の選択をしたのはキャットさんなのだから、それはそれで受け止めよう。

 

どうして離婚したんだろう?

仕事でもプライベートでも会ったことのあるITさんが「やさしいし、子煩悩」と言っていたキャットさん。そんな男性が、どうして離婚したんだろう?

仕事ばかりで家庭を顧みなくて離婚したとか、浮気したり、されたりで離婚したという男性は身近にもいたりする。キャットさんに前者は当てはまらない様子だし、後者もなんとなく想像しにくい(わからないけど)。

キャットさんと離婚に、なかなか合致する点が見いだせなくて、それだけにどうして離婚したのだろうということは、今まで以上に気になるようになった。

ま、世間的に離婚理由の第1位は「性格の不一致」らしいので、つまりそういうことかしら。

 

現時点でわかった、キャットさんのこと

キャットさんについてわかったことを、改めてまとめてみる。

・46歳(2歳年下)
・バツイチ、小学生の息子がいる
・職業はコンサルティング。独立起業している
・帰国子女で以前は外資系企業に勤務していた
・仕事に対して真摯であり
・自由で柔軟な考え方をする
・ボランティアで保護猫活動
・性格は知り合い曰く「やさしい、穏やかに話す、偉そうにしない、子煩悩、面倒見がいい」
・湘南在住
・塩顔

ITさんと釣りをしたと言っていたけど、それは本人の趣味でもあるのか、息子さんから頼まれたからだけなのかはわからない。ただ、ITさんからの情報を得たことでさらに「もっとキャットさんのことを知りたい」と思ったことは事実だった。

 

これってどういう感情?

「興味がある=好き=恋」ってことなの?

なかなかそこまで確信が持てない。恋愛感度が鈍いというか、慎重というか、認めるまでに時間がかかるというか……(大昔、ロンドンくんに言われたことがあったね)。

いや、単純にキャットさんとはまだ会ったこともないからね! というか、オンラインとかで話したこともない。ただメッセージ交換しただけのこと。会ったり話したりしないうちに好きも何もないワケよ。ファンにはなれるけど、それはもうアイドルが好きなのと大差なくて、2.5次元の世界。

現実=3次元として好きかどうかは、さすがにこれだけテクノロジーが発達した現代でも、やっぱり会って話してみないとわからない。

とはいえ、キャットさんと会う理由って……?

 

バツイチとわかってどうする? アサミ!

キャットさんとの進展は、その後……何もなかった。

相変わらず、キャットさんが投稿する保護猫の画像に

アサミ「かわいい! 天使!」

というコメントはし続けていたし、それに対してキャットさんも

キャット「いつもありがとうございます!」

とコメ返してくれたり、ときには

キャット「さっき投稿した猫は、すっかり元気になって今度は譲渡会に参加する予定なんです」

といったダイレクトメッセージをくれたりした。

けれど、それ以上でもそれ以下でもなかった。平凡な日々が続いていた。

どうやら彼から情報が…

ITさんからキャットさんの話を聞いたときから、1カ月くらい経ったころだった。

キャット「聞きましたよ、ITさんとお知り合いなんですって?」

あら、ITさんから聞いたのね。私からは伝えずにいた。なんでだろう……。猫以外の話をキャットさんとするのが恥ずかしかった。

アサミ「はい。3年くらい前から仕事で知り合って」

キャット「アサミさんのこと、チャレンジングで面白い人だって言ってました」

私のことをチャレンジングって(笑)。ま、確かに40代・実名・顔出しで4年半も婚活のことをオープンに書いているのはなかなかのチャレンジだと自分でも思うわ。

アサミ「ありがとうございます。あのITさんにそう言っていただけたなんて光栄です」

キャット「面白いかただなとは、僕も前から思ってました」

 

「面白い人」なんだ(苦笑)

アサミ「あれ? なんかアホなこと言いましたっけ?」

そういう印象なんだ、キャットさんの中では。

キャット「僕の猫画像へのコメントがいつも楽しいです」

アサミ「それはもう、素直な気持ちを書いてるだけですから!」

キャット「本当に猫がお好きですよね」

アサミ「猫画像を見ているのが癒やしなんです」

キャット「あの、よかったらなんですけど…」

アサミ「はい」

キャット「今度、僕たちがやっている保護猫施設、見に来ませんか?」

おっと!? これは、お誘いってこと? 予期せぬキャットさんからの発言に、ちょっとだけ浮かれている自分に気づいた。

 

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