【海外一人旅特集】⑤女性一人旅におすすめの都市[アメリカ・ヨーロッパ編]

女性が一人で旅をするなら、比較的治安がいいのはもちろんのこと、公共交通機関や徒歩で街の中を移動できたり、美味しいものやかわいいものが充実していることも欠かせません。そこで、女性が一人で楽しめる都市を旅行ライターの松岡絵里さんに教えてもらいました。今回は、アメリカ・ヨーロッパのおすすめ都市をご紹介します。

ロマンチックな街並みの中を歩きたいプラハ(チェコ)

街の中心部が、世界遺産にも登録されているチェコ共和国の首都・プラハ。まるでおとぎの国に迷い込んでしまったような古いヨーロッパの街並みの中を歩くことができます。

「女子がうっとりしてしまうようなロマンチックな街並みは、いるだけで幸せな気分になれます。中世の街並みの中に、教会などの尖塔が数多く立っていることから、別名「百塔の街」とも呼ばれているんです。木工雑貨やボヘミアングラス、コスメなど、女子にうれしいお土産も充実していますよ」(松岡さん)。

プラハ土産として女性に人気なのが、「ボタニクス」というオーガニックコスメブランド。日本では手に入りにくいため、友達へのお土産としても喜ばれそうです。

また、東欧ならウィーン、ブダペストもやはり街並みがロマンチックでおすすめだとか。物価も西洋に比べてリーズナブルなのもうれしいところですね。

︎やっぱり一度は行っておきたい花の都パリ(フランス)

女性の一人旅の行き先として、やはりパリは外せません。地元の人が通うマルシェでは、ただ野菜が並んでいるだけでなんだかおしゃれに見えてしまうから不思議です。

「観光客が多かったり、意外と汚なかったりとがっかりする瞬間もありますが、それでもセーヌ川のほとりで愛を語る絵になるカップルや、色とりどりの野菜がなぜか抜群におしゃれに見えるマルシェなど、「さすがパリ!」と感じる光景も多いです。甘いもの好きなら有名スイーツ店を訪ねたり、スーパーマーケットでかわいい雑貨や美味しいものを探すのもおすすめ」(同)。

「ラデュレ」のマカロンや「アラン・デュカス」のチョコレートなどの高級スイーツ、スーパーマーケットの「モノプリ」で雑貨や食材を買うのも、パリならではの楽しみ。ちなみに、松岡さんはパリへ行った時には、帰る直前にスーパーに寄り、「ボンヌ・ママン」のジャムや「ボルディエ」や「エシレ」のバター、「ブルサン」のチーズなどを購入するそう。

また、パリから行ける地方都市にも足を延ばして、フランスの田舎とパリの違いを感じてみるのもおすすめだとか。パリから20分程度で行ける行楽地サン・ジェルマン・ア・レーや、バラの産地として有名なプロヴァンはパリから1時間半程で行くことができるそう。もう少し日程に余裕があるなら、スペインとの国境付近にあるアキテーヌ地方も、ワインの産地として知られるボルドーをはじめ、見所が多いですよ。

素朴な雰囲気とグルメを満喫したいリスボンとポルト(ポルトガル)

路面電車のトラムが行き交う風景で知られるポルトガルの首都リスボン、旧市街が世界遺産に登録されているポルトガル第2の都市ポルトは、ヨーロッパの素朴な雰囲気を楽しめます。人も気さくで観光地化されすぎていない魅力があります。

「豊富な魚介類を使ったポルトガル料理は日本人でも食べやすい味。エッグ・タルトなどのスイーツも充実しています。ポルトは甘いデザートワイン「ポルトワイン」の産地で、ワイナリー巡りも楽しみのひとつです」(同)。

日本ではエッグ・タルトとして知られるパステル・デ・ナタや日本のカステラの原型と言われているパン・デ・ローなど、日本人になじみやすいスイーツが多いのも、女性にはうれしいところですね。

オーガニックな文化が根付いたサンフランシスコ(アメリカ)

ケーブルカーが坂道を行き来する風景で知られているサンフランシスコは、アメリカの都市の中ではコンパクトで、車が無くても楽しめる数少ない都市。

「街歩きのしやすさはもちろん、独自のカルチャーが根付いているので、文化系女子におすすめです。オーガニック系のコスメや雑貨、食材などを扱うお店や古着屋さんなども充実していて、買い物も楽しいです」(同)。

アメリカの中でもオーガニックな都市として知られるサンフランシスコ。有機食材を使ったレストランやオーガニック系のスーパーマーケット、週末に開催されるファーマーズマーケットを訪ねてみるのもいいかもしれません。また、最近日本でも話題の「ブルー・ボトル・コーヒー」をはじめ、サードウェーブ系コーヒーショップが充実。独自のカフェ文化が根付いています。

中世の雰囲気を残すアドリア海沿岸の都市ドゥブロヴニク(クロアチア)

「アドリア海の真珠」と呼ばれるクロアチアの都市ドゥブロヴニクは、ジブリ映画『紅の豚』のモデルになったと言われることでも知られている美しい街並みを残しています。ユーゴスラビア内戦で破壊されながらも、市民の手によって再建されたもの。

「アドリア海の青い海とオレンジ色の屋根の対比が美しい旧市街の街並みは、中世の雰囲気をそのまま残しています。城壁に囲まれた美しい街並みを遠くから眺めたり、迷路のように入り組んだ旧市街の中を歩くのも楽しいです」(同)。

時間があれば、ドゥブロヴニクからモンテネグロのコトルに足を延ばすのもおすすめとのこと。海岸線にそってバスで移動することができます。コトル湾の静かな場所に位置するコトルは人口13,000人ほどの小さな街ですが、旧市街は古い建物が数多く残り、11世紀頃に建てられた美しい大聖堂など、見どころが多い街です。

雑貨、コスメ、スイーツ、カフェなどなど、自分が興味のあるジャンルを絞って目的地を選べば、より充実した一人旅にできそうですね。

次回は「おすすめの都市・アジア編」をお届けします。お楽しみに。

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