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夏こそ飲んで!飲む点滴の「甘酒」は夏バテ予防にも

  • 2015.7.2
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暑い夏はすぐそこ。クーラー病や夏バテなど、体力が消耗しがちな女性も多いと思いますが、イベントも多い夏にバテていたらもったいないですよね。そこでおすすめなのが「甘酒」です。冬の飲み物のように思われがちですが、俳句でも甘酒は夏の季語。「飲む点滴」といわれる甘酒には「夏バテ防止」「疲労回復」「美肌効果」があるんですよ。

■夏バテの中医学的解説

夏は汗を大量にかき、余分な水分が排出される分にはいいのですが、必要な水分まで失いがちです。中医学では、体の中の必要な水分のことを「津液(しんえき)」といいます。そして、この津液には「気」が溶けていると考えられています。汗をかくと、津液だけでなく気も消耗してしまうので、夏はぐったりしてしまうんです。

■「飲む点滴」で夏バテ知らず

津液も気も補ってくれる、夏におすすめな飲み物が「甘酒」です。甘酒は夏の季語で、江戸時代には夏の風物詩とされていたそうです。

甘酒には、ビタミンB1、B2、B5、B6などのすべての天然吸収型ビタミン、葉酸、食物繊維、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、大量のブドウ糖が含まれています。この成分、実は点滴とほぼ同じなんです。経口摂取できる「飲む点滴」である甘酒は、まさに夏バテにぴったりな飲み物。

■甘酒の嬉しい効果

夏バテ対策だけでなく、甘酒には他にも嬉しい効果があります。原材料である麹菌には、食中毒予防、疲労回復、大腸ガン予防、肝機能改善、免疫力増強の効果があります。また、活性酸素を除去する働きがあるため、シミ、シワ、そばかす、たるみなどの肌悩みにも効果的。夏の強い紫外線対策にも力を発揮してくれます。

マクロビオティックでは、甘酒は砂糖の代用として使われるヘルシーな食品です。作り方は簡単で、米と米麹があれば、炊飯器で作れます。購入する場合に気をつけたいのが甘酒の種類。製造方法には2種類あり、酒粕を使っているものもあるので、アルコールに弱い人は成分をよく見て選んでくださいね。

(坂本雅代)