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代謝を上げて痩せやすい体になるために食べるべき食材3つ

  • 2021.6.26
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年齢とともに落ちていくといわれる「基礎代謝」ですが、食事のとり方や選び方で代謝を高めることができるとも考えられています。

特に、ビタミンB群は糖質や脂質、タンパク質の代謝を助けるのに有効だといわれる栄養素です。組み合わせる食材や食べ方を工夫して、痩せやすい身体を作りましょう。

ベジ活アドバイザーの筆者が、ビタミンB群を多く含む食材とおすすめの組み合わせをご紹介します。

■痩せやすい身体に導く!代謝を高める「ビタミンB群」

糖質の代謝をサポートする「ビタミンB1」、脂質の代謝をサポートする「ビタミンB2」、タンパク質の代謝をサポートする「ビタミンB6」などに代表される“ビタミンB群”は、代謝を高めることに役立ちます。

特に、ビタミンB1は米を主食にしている日本人にとっては必要不可欠な栄養素といえるでしょう。素麺や清涼飲料水、アイスクリームなど、糖質の摂取が意識せずとも多くなる夏場は、ビタミンB1を意識してとるようにするといいですね。不足すると疲労の要因につながるともいわれています。

■「ビタミンB群」を多く含む食材3つ

(1)豚肉

「ビタミンB1」をはじめ、バランスよくビタミンB群をとることができます。ダイエット中なら脂肪が少ない“ヒレ肉”がおすすめです。

ビタミンB1の利用効率を高めたいのなら、タマネギやニラ、ネギ、ニンニクなどと組み合わせましょう。夏バテ防止にも役立ちますよ。

(2)かつお

かつおも、ビタミンB群をバランスよく含む食材です。

刺身用のかつおをタマネギやレタスの他、お好みの野菜と一緒にサラダ仕立てにしてもよいでしょう。レタスなどの野菜に含まれる「ビタミンC」は、かつおに含まれる「鉄分」の吸収を高めます。

(3)納豆

手軽にビタミンB群をとりたいなら、納豆がおすすめです。さっと茹でたモロヘイヤを納豆と一緒に混ぜ込んでみましょう。抗酸化作用の高い「ビタミンA」や「ビタミンC」をとることができますし、納豆に含まれる「ビタミンE」との相乗効果も期待できます。

「ビタミンB1」の吸収を高めたいのなら、刻みネギと一緒にいただくことが吉です。野菜と相性がよいのでアレンジしても楽しいですね。

■食事のポイント

冷えは、基礎代謝を低下させる要因とも考えられています。冷たい飲み物や食事を過度にとることは控えるようにしましょう。

身体を温める食材に分類される根菜類や、温かい飲み物を意識してとるようにするとよいですね。

バランスのよい食事生活をできることから実践してみましょう。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

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