【御殿場市】都心からの入り口、広大な敷地のイタリアンレストラン「桜鏡」

静岡県東部、都心からの入り口に位置するレストラン

東名高速道路御殿場I.C.からおよそ2分。 首都圏からのアクセスもよいという好立地にありながら、豊かな自然環境に恵まれている御殿場市東田中に、2020年リニューアルオープンした「リストランテ 桜鏡」。 「桜鏡」とはバラの品種の和名ですが、花弁の洗練された透明感と柔らかな色合いに心惹かれて、総料理長の黒羽徹さんが店名に決めました。 箱根方面に向かう麓の山間地に広がる敷地は、ドローン撮影した写真で見ると改めてその広さに驚きです！

重厚感ある門扉が出迎え、緩やかにカーブを描くレストランまでの下り道は、お天気が良ければ散策もおすすめなんです。季節の花々、鳥の鳴き声、富士山を望むこともできます。 レストランは非日常とも言いますが、そんな空間に誘ってくれるエントランスです。

店内は陽光があふれていて、ゆったりとした時間が流れています。ガーデンテラスで自然を感じながら過ごすのもイイし、オープンキッチンなので、シェフたちの手元や眼差しを見ることが出来たり、らせん階段を上がった2階には、オリーブの古木がディスプレイされた個室「ラウンジ・オリーヴォ」もあって、様々なシチュエーションに対応可能。抜群のホスピタリティですよね。

シンプルだから色も味わいも印象に残る

気になるお料理ですが、イタリアやスペインの「エル・ブリ」などで研鑽を重ねた黒羽徹シェフの手にかかると、「シンプルな調理法こそ素材を生かした直球勝負」と言わんばかりの一品となって運ばれてきます。 旬の食材や地元、その土地ならではの野菜の旨さ・美味しさを知ることが出来る・・・とでも言えそうな「この野菜は知ってるけど、こんな味は初めて」とか「丸ごとだけど、食べることが出来るんだ」と発見だったり、素材を、調理を、料理そのものを覆すようなワクワクしたメニューも登場します。でも、決して奇をてらうわけではなく、いたってシンプルだからこそ、味わい深いのかもしれません。

都会では味わえない贅沢な空間、身近なのに癒やしの時間に感じたり、食の愉しさを教えてくれたり、自由に過ごしてみてはいかがでしょう。 ランチは5000円～＆ディナーは6000円～（10％サービス料別途） 季節によって、おまかせのコースメニューとなっています。

広い芝生にあるキッチンカーでは、週末やこれからの季節、パニーニやスープ類、かき氷なども楽しめるようですよ。ヘリポートで来店されるお客様もいらっしゃるので、発着が見れたらラッキーかもしれません、私も2度遭遇しております（笑）

黒羽シェフが、メニューを考えたり気持ちを癒やすときには、畑に行くことが多いそうで、これだけ広い敷地ですもの、もちろん畑もあります。先日は、シイタケの原木もあって菌打ちしてありました。

静岡県東部の情報を中心にお届けしている地域特派員のannみつ姫です。今回もおつきあいいただきまして、ありがとうございます。このレストランは、私にとっても癒やしの場所になっていて、シェフはもちろんですがホールサービスのスタッフの皆さんも温かく明るくもてなして下さいます。時間に追われがち、忙しくて・・・と言い訳を言いたくなりますが、自分時間のリセットにもおすすめです。

次回もお楽しみに～♪

■リストランテ 桜鏡 住所：静岡県御殿場市東田中3373－20 電話：0550－70－6255 営業：11：00～14：00、17：00～19：30 定休：火曜日夜、水曜日 駐車場：あり ホームページ：https://sakurakagami.com/