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「拱く」って何て読むっけ…?大人なら知っておきたい《難読漢字》

  • 2021.6.24
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みなさんは、「拱く」の読み方が分かりますか?わからない人は要チェック♪今回ご紹介する難読漢字は、大人なら知っておきたいものを集めました。「拱く」を読むことができた人も、ほかの3つを読むことができるかチェックしてみてくださいね。

(1)「仄聞」

「仄聞」は、「そくぶん」と読むのが正解です!「仄聞(そくぶん)」とは、”ちらっと聞くこと”や”うわさに聞くこと”という意味になります。主に人から聞いたことに対して使われることが多いです。たとえば、うわさで聞いたことを話題に出すときの、「うわさで聞いたところによると」という言い回しがありますよね。そのときに、「仄聞(そくぶん)したところによると」という使い方ができます。

(2)「科白」

「科白」は、「せりふ」と読むのが正解です!「科白(せりふ)」とは、”劇などの登場人物が発する言葉のこと”で、劇などで役者が声に出している言葉や、漫画などでふきだしに書かれている文字を指します。現代では「セリフ」とカタカナで表記することが多く、漢字でも「台詞(せりふ)」が使われていることが多いです。「科白」と「台詞」のふたつの漢字表記は、どちらも中国語が由来になっています。

(3)「参差」

「参差」は、「しんし」と読むのが正解です!「参差(しんし)」とは、”高さや長さが異なってそろわないこと”や、”互いに入り混じるさま”という意味になります。現代ではあまり使われることがない言葉で、昭和初期頃までの小説などを読んでいると、「参差(しんし)」という言葉に出会うことがあるかもしれません。

(4)「拱く」

「拱く」は、「こまねく」と読むのが正解です!「拱く(こまねく)」とは、”腕組みをする”ことや、”何もしないで傍観する”ことです。もともとは「拱く」と書いて「こまぬく」と読む言葉で、これが音変化したのが「こまねく」です。どちらも同じ意味で使うことができる言葉です。

読める漢字はありましたか?

今回ご紹介した漢字はどれも難しいものばかりでしたが、大人なら覚えておきたい漢字を集めています。読むことができなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。意味も一緒にチェックすることで、難読漢字でも覚えやすくなりますよ。

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