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地味すぎない…?「マスク時代のやりがちNG髪型」4つ

  • 2021.6.24
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女性であれば、髪の悩みは尽きません。ヘアサロンに行くたびに髪を切ろうか伸ばそうか悩み、前髪をどうしようかアドバイスを友人に求め、結果どんな髪型がいいのか分からない…なんてことも。
インスタグラムで人気連載「モテ髪研究所」を配信中のイラストレーターの@tmr_illustさんに、アラサー世代にちょうどいいオシャレなヘアスタイルについて、毎週解説していただく連載好評掲載中。今回のテーマは「マスクをした時の違和感を解決する、素敵な前髪」です。

アラサー女子のNGヘア❶「厚めの前髪」

こういう人いる!アラサー世代のNG「厚めの前髪」
マスクをしてないと小顔で可愛く見えるはずだったのに…

小顔効果を発揮して、大人可愛く見える「厚めの前髪」。しかし、1年中マスクをする生活になってからというもの、実はマスクとかなり相性が悪いと言う事実が明らかに。マスクが顔を覆っている面積が多い分、前髪でさらに表情が見えにくくなり、暗い表情に見えがちです。毛先がまっすぐに揃っていて、透け感がない前髪はしばらく控えた方がよいでしょう。

マスク時代もモテちゃう!オシャレな「前髪」のおすすめは
毛先に厚みを出しながら、透け感を出した「シースルーバング」に
マスクの場合、特に眉下の長さの前髪は、顔が隠れてしまうので「透け感のあるシースルーバング」がおすすめ。伸びてきた時も、しっかりめに巻けば柔らかさを出せるので、ヘアサロンに行きにくい今の時代にもマッチ。結んだ時にも可愛いく見えるのも高ポイントです。カットは、毛先には厚みがあって、透け感があるのである程度の小顔効果も期待できます。スタイリングは、いつものワックスやオイルで全体を整えた後に、手に残ったぐらいのごく少量を軽くこするようになじませるとうまくいきます。

💡まとめ「モテるアラサーのマスク時代の前髪」

●眉下で厚めの前髪は、表情が見えにくくなるためマスクと相性がかなり悪い
●毛先は集めだが、透け感のあるシースルーバングなら小顔見え&大人可愛く
●前髪はスタイリング剤をつけすぎないよう、ごく少量をなじませる程度に

アラサー女子のNGヘア❷「重めの流し前髪」

こういう人いる!アラサー世代のNG「流し前髪」
長めで重めの前髪は、マスクをすると暗い印象に見えがち
コンサバ派や甘めのファッションが好きなアラサー世代で常に人気だった「長めで重さがある、流し前髪」。しかし、マスクをしていると、眉下の長さの前髪は、顔をかなり隠してしまうのであまりおすすめできません。毛先も重めだと、なお暗い印象に見えてしまいます。伸びてきたときにも、よりもっさり見えてしまうので、注意が必要な前髪でしょう。

マスク時代もモテちゃう!オシャレな「前髪」のおすすめは
毛先に軽さを出して隙間を作れば、明るい印象に見えるはず
流し前髪は、何より軽さを出して、前髪の厚みを軽減することが大切です。「軽さのある流しバング」なら、そこまで暗い印象には見えませんので、「流し前髪じゃないと落ち着かない」なんて方は、ぜひ取り入れて欲しい前髪です。スタイリングで重要なのは、流した前髪の毛先を、リバースに(後ろに流れるように)巻いてあげること。髪が顔にかかりにくくなって、より華やかに見えるのでおすすめのテクニックです。こんな時代ですが、好みのヘアスタイルもマスクに合わせてマイナーチェンジしてみると、より素敵に見えるはずですよ。

💡まとめ「モテるアラサーのマスク時代の前髪」

●眉下で重めの流し前髪では、マスクをすると暗い印象に見えがちなので避ける
●毛先に軽さを出して隙間を作れば、いつもの流し前髪の雰囲気を壊さずマスクに合う
●前髪の毛先をリバースにアイロンで巻いておくと、髪が顔にかからず◎

アラサー女子のNGヘア❸「眉上バング」

こういう人いる!アラサー世代のNGヘア「眉上バング」
短めは◎ですが、重くてまっすぐな眉上の前髪は避けて
マスクをしているときに、長めの前髪はあまり相性がよくありません。ですが、短いからといってあまりにも毛先が切りそろえられたような「眉上のぱっつん前髪」は控えたほうがベター。マスクの直線的なラインと、バツンとした重め前髪のまっすぐさが相まって悪目立ちしてしまいます。軽さや隙間を前髪に作ることを意識して。

マスク時代もモテちゃう!オシャレな「前髪」のおすすめは
透け感と軽さを出して、少しだけ流すとバランスが◎
マスクをしている時の前髪のほぼ全てに言えることなのですが、毛先に隙間を作ることが大切です。眉上バングにする場合ではとくに、ギザギザした前髪のラインにするだけで、マスクと相性が◎。前髪をまっすぐ下ろさずに、少量のスタイリング剤をなじませて流すようにするとバランスがよく見えます。眉上バングが好き!という方はぜひこのマスク向けの調整法を試してみてください。

💡まとめ「モテるアラサーのマスク時代の前髪」

●短めの前髪はマスクと相性がよいが、ぱっつんだけは注意が必要
●毛先に隙間を作って透け感を出し、バツンとした前髪のラインを緩和する
●まっすぐ下ろさずに、少しだけ流すようにするのがポイント

アラサー女子のNGヘア❹「センター分けヘア」

こういう人いる!アラサー世代のNGヘア「センターパート」
表情がきちんと見えますが、手抜きに見える場合もある
マスクをしている時、表情が見えにくくなる問題が常につきまとうもの。「センターパート」の前髪にすれば、顔をすっきりと出せば表情が分かりやすくなるので一見よさそうですが、手抜きっぽく見えないように注意が必要です。タイトに髪をサイドに流すと、そんな地味見えの傾向が強くなりがちです。薄めにでもよいので、前髪を作ったほうがオシャレ見えしやすいのでおすすめ。

マスク時代もモテちゃう!オシャレな「前髪」のおすすめは
センターパートをベースに、前髪をごく薄く作るだけで印象は変化
センターパートの前髪でもおしゃれ見えを狙うなら、全体の髪をふんわり仕上げることがポイント。さらに、ごく薄くでもよいので、前髪を作ると◎です。目尻から頬骨あたりに毛先が落ちるバランスがベストで、リバースに流れる毛束を作ってみましょう。スタイリング剤は軽めのワックスやスプレーをセレクトして、空気感を意識してみてください。少しの工夫で、「自分の好きな髪型」がもっとおしゃれに見えます。試してみてはいかがでしょうか?

💡まとめ「モテるアラサーのマスク時代の前髪」

●センターパートはマスクと相性がよいものの、地味見えには注意
●全体をふんわり仕上げ、ごく薄い、目尻から頬骨あたりに毛先がかかる前髪をつくると◎
●スタイリングは軽めのスタイリング剤で、ふんわり感を意識

この連載を担当するのは…
@tmr_illust
インスタグラムやtwitterにて「モテ髪女子」を発信しているイラストレーター・デザイナー。人気サロンのヘアスタイリストとの繋がりも豊富で、ファッションや美容に関するリアルな情報が集まっている。

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