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ありがたいけど黙ってて! 家事を手伝う夫の“小言”に対するホンネ7選

  • 2015.7.1
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【女性からのご相談】

結婚して1年が過ぎようとしています。夫はとても家事に協力的です。私は時短勤務で就労しています。家事を積極的に手伝ってくれるのはとてもありがたいのですが、最近私の家事のやり方への口出しが多くて疲れています。 「ここ、掃除したって聞いたけどキレイじゃないよ?」とか、「どうしてここの掃除していないの? 10分あればできるよ?」など。「私の家事に不満があるなら、自分でやればいいのに……」と心の中で思っている自分がいます。手伝ってくれていることに感謝しつつ、夫からの小言は我慢すべきなのでしょうか? 夫の小言にどのような言葉で返せば角が立たずに済むのか知りたいです。宜しくお願いします。

●A. 現代の夫は家庭に協力的! でも女性の本音は……。

はじめまして、こんちは。藤じゅんです。

毎日のお仕事や家事、ご苦労様です。十数年前に比べて、近年の男性はご結婚後、家事・育児に積極的に参加している方が増えているように感じます。女性の社会進出も伴い夫婦一緒に家庭を築き、一緒に子どもを育てていこうという意識が強くなってきたのでしょうか……。喜ばしいことですね。

●男性の家事は女性よりも細かいところに目が行く傾向が?

しかし、男性が家事を手伝ってくれるようになったと言えども、毎日の家事の多くは女性が行っているのではないでしょうか?

女性は毎日終わりのない家事をこなしています。その間に手伝ってくれる男性は、不思議と普段女性の目が行き届かないところに向いてしまうような気がしませんか? それゆえに、ご相談者様のご主人のようなセリフが出てくるのではないでしょうか?

●妻側のホンネ7選

ここで、30、40代の主婦(お仕事されている方も含む)の方々に、“家事を手伝ってくれる口うるさい夫”と“家事を手伝わないけれど何も言わない夫”のどちらが好ましいか聞いてみました。

・『とにかく、家事は何もしなくてよいから、部屋が散らかっていても何も言わないでほしい』(40代/フルタイム勤務のママ)

・『家事はやらなくてもいいから、子育てはきちんと協力して欲しい』(40代/専業主婦)

・『お互い働いているのだから、家事を分担してやるのは当たり前。私の領域の家事に不満があるのなら、夫に担当してもらう。二度と私はやらない』(30代/パート勤務のママ)

・『家事は力仕事や水回り(お風呂掃除等)だけ手伝ってほしい。やってくれたことに文句は言わないから、私がしている家事にも口出ししないで。家に一番長く居るのは私なんだから』(40代/在宅ワークのママ)

・『家事は手伝って。もちろん私への不満は無しで』(30代/フルタイム勤務のママ)

・『家事は夫婦共に、が原則の我が家。お互いの家事の領域には踏み込まず……普通に生活できれば文句もいいません』(30代/フルタイム勤務のママ)

・『家事はできる範囲で手伝ってほしい。家事に不満があるのなら、言ってくれても良いけど、私の言い分がある時には言わせてもらう!』(40代/パート勤務のママ)

いろいろな捉え方がありましたね……。これらの回答の中で家事を手伝う夫からの小言を我慢する方はいないように感じました。

●夫の小言には、謙虚さを添えて応じ、ストレスを回避しましょう!

それではここで、家事を手伝ってくれる夫からの小言対策を考えてみたいと思います。

例えば、相手を“褒める”・“さっさと謝ってしまう”というのはどうでしょうか?

●相手を“褒める”パターン

夫「ねぇ、ここさっき掃除していたよね? まだ、汚れている所、残っているよ!!」

妻「え? 本当? 気付かなかったよ。良く気付いたね。すごい! 私よりあなたの方がここの掃除上手だよ~。絶対、完璧にできるよね〜。今度からお願い!」

●相手に“さっさと謝ってしまう”パターン

夫「どうしてここの掃除まだしていないの? 数分あればできるのに……」

妻「あ~ホントだね……。忘れてた…。最近物忘れがひどくて……。ごめんね」

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きっと、あなたの工夫次第で相手はそれ以上踏みこんでこないのではないでしょうか? ご夫婦にとって、家事も育児も“持ちつ持たれつ”です。どうぞ、円満なご家庭を築かれてくださいね。

●ライター/藤じゅん(カウンセラー)

二男二女(双子)の母。海外で出産した下3人は年子で双子。バリバリのキャリアウーマンに目指すはずだったが、結婚・出産・夫のニューヨーク転勤に伴い子育て中心の海外生活(6年間)を経て帰国。仕事から離れ、子育てを充実させようと奮闘する中で、ママ達のストレスを目の当たりにし、末子である双子の卒園を機にカウンセラーの資格を取得。以降、「ママの心の健康が大切」「ママが楽しければ子どもは幸せ」「夫婦は家族の原点」「夫との会話のススメ」「子どもが不登校になったら……」「子どもが反抗期の時は……」等、ママとなった女性の心のケア、結婚前の女性の相談に力を入れている。しかしながら、近頃は男性からの相談を通して「男性側の視点」も大切にし、どんなに小さい問題点も疎かにせず、専門分野外の「対人関係の悩み」に老若男女問わず、幅広く対応している。療法や定義に捕らわれず、日常生活の中から悩みを緩和させ、元気に明るく生きていけるようなアドバイスできる「家庭的で、身近なカウンセラー」を目標に日々精進中。

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