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読めたら凄すぎる…【井蛙】この漢字あなたは読める?

  • 2021.6.22

世の中には、普段読む読み方からかけ離れた読み方をするものもあります。 今回紹介する漢字が読めたあなたはすばらしいです! なんと読み、そしてどんな意味をもつのか、さっそくみていきましょう。

(1)「井蛙」の読み方

「井蛙」をそのまま読めば、「いかえる」となりますがそれは不正解。 漢字からは想像つかない読み方になります……。 「井蛙」と書いて「せいあ」と読むのです。 普段の生活で、この漢字を使うことはほぼありません。 しかし、この漢字がもつ意味は使うことが多いです。 これだけでは想像がつきにくく、何を指しているのかわかりにくいでしょう。 ことわざが深く関係している漢字になります。 (『広辞苑』より)

(2)「井蛙」の意味

「井蛙」の意味は、井の中にすむ蛙。 見聞の狭い者をあざけという語です。 また、「井蛙」は耳にしたことがある「井の中の蛙」とも言います。 井戸の中に住む蛙は、井戸の中以外は知りません。 人も同じです。 狭いところで過ごしていれば、当然見聞は狭いものに。 世界を広げれば、自分の愚かさや恥など今まで気づかなかったことに気づけるのです。 ネガティブなイメージが大半ですが、変わるきっかけにもなります。 あまり落胆せず、前向きに捉えるのもひとつです。 (『広辞苑より』)

(3)「井蛙」の由来

「井蛙」の由来は、中国の思想家・荘子の「秋水扁」が関係しています。 その中の「河伯と北海若の問答」にある“井蛙不可以語於海者、拘於虚也”の「井蛙」が元となっているのです。 この漢文が元となり、ことわざの「井の中の蛙、大海を知らず」が誕生。 意味は「井蛙」と同じ、「見聞が狭い」になります。 もとをたどれば、「井蛙」も「井の中の蛙」も「井の中の蛙、大海を知らず」です。 省略され、「井蛙」や「井の中の蛙」と表現されています。 (「広辞苑」より) 聞きなれない「井蛙」という漢字。 今までは「井蛙」であっても、これで見聞を広げるきっかけになったことでしょう。 ぜひ難しい漢字にも挑戦してみてください。 (恋愛jp編集部)

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