40・50代が野暮ったくならない帽子コーデのコツ

「日差しが強くなってきたし、帽子をファッションにとり入れたいな」と思ってはいませんか？ですが、かぶり慣れていないと、どんなファッションに帽子を合わせたらいいのか悩んでしまいますよね。

スタイリストの筆者が、40〜50代の女性が着こなすおしゃれな帽子コーディネート術をご紹介します。

カジュアルな印象のキャップに、さらにTシャツにデニムなどのカジュアルスタイルを合わせると、大人女性には野暮ったく見えてしまう場合があります。

デニムなら、トップスはブラウスなどできれいめにしてキャップを合わせた方が、大人カジュアルなスタイルになるのでおすすめですよ。

つばの広い女優風帽子はそれだけでフェミニンな印象なので、そこにエレガントなワンピースを合わせると、やりすぎ感が出てイタく見えてしまいます。

あえてメンズライクなパンツスタイルに合わせるなど、ほどよく抜け感を出した方がおしゃれに見えます。

リゾート感たっぷりの花柄ワンピースなどにナチュラル感のある麦わら帽子を合わせるのは、リゾート地ではいいのですが、都会で着ていると浮いて見えてしまうので要注意です。

麦わら帽子はモノトーンスタイルに合わせてみたり、ほどよいカジュアルを演出して抜け感を出すといいですね。

（MASAKAZU FURUSAWA リネンハット／23区税込価格22,000円）

ボーダートップスにきれい色のパンツを合わせたスタイルに、フェミニンなつば広帽子を合わせて、大人のカジュアルミックスコーデに。

あまり色を入れず1色だけ明るいカラーを入れると、トレンド感もアップします。

（ベーシックキャップ／any FAM 税込価格2,189円）

ワンピースにキャップを合わせた、大人カジュアルスタイルです。

ワンピースは、ジャージ素材などほどよくカジュアルなものにした方が全体がまとまり、洗練された着こなしになります。

（バケットハット／any FAM 税込価格2,970円）

バケットハットをサロペットに合わせて、クールなカジュアルスタイルに。

トレンドのバケットハットは、全体をモノトーンでまとめた方が大人っぽく仕上がるので、とり入れやすくなりますよ。

帽子は日焼け対策にもなりますし、おしゃれ感がグッとアップする便利なアイテムです。これから新しい帽子を買ってみようと思っている方は、お持ちの服とのコーディネートも一緒に考えて選ぶと、お気に入りの帽子が見つかるかもしれませんね！

（スタイリスト KOZUE）