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「九十三」=「93」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

  • 2021.6.19
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読めたらすごい!難読漢字をご紹介します。「九十三」って、なんと読むかわかりますか?今回はすべて名字に関する漢字です。「五百蔵」「得可主」「木庭袋」いくつ読めるか、ぜひ挑戦してみてくださいね。

五百蔵=いおろい

「五百蔵」は「いおろい」と読みます。戦国時代の武家のひとつを由来とし、現在1,300人ほど存在する名字です。兵庫県南西部にある神戸市西区神出町五百蔵や、高知県香美市香北町五百蔵がルーツと言われています。五百蔵さんは兵庫県に1番多く、高知県、大阪府、東京都が続きます。

得可主=えべしゅ

「得可主」は「えべしゅ」と読みます。全国に50人ほどしか存在しない珍しい名字です。「恵比寿(えびす)」や「戎(えびす)」と関連があり、信仰や神社、商売に関する意味が由来と言われています。得可主さんが多い地域は宮城県で、東松島市に約20人、遠田郡湧谷町(わくやちょう)・岩沼市・大崎市・宮城郡松島町に約10名ずつ存在します。

木庭袋=きばくら

「木庭袋」は「きばくら」と読みます。全国に10人ほどしか存在しない、とても希少な名字です。福島県・宮城県・岩手県・青森県を含む4県で成り立つ、かつて存在した「陸奥国(むつのくに)」がルーツ。青森県西部に位置する津軽の豪族からきている名字で、木庭袋さんは青森県だけに存在しています。「木と庭と袋状の土地」という意味もあると言われています。

九十三=つくみ

「九十三」は「つくみ」と読みます。上記でご紹介した「木庭袋さん」と同じく、全国に10人ほどしか存在しないかなり珍しい名字です。ルーツは定かではありませんが、「九十九(つくも)」という名字から派生したという説があります。九十三さんが多い地域は北海道で、札幌市手稲(ていね)区・釧路市・茅部郡森町(かやべぐんもりまち)などに分布しています。

難読漢字いくつ読めた?

4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「九十三」は「つくみ」と読み、北海道に存在するとても珍しい名字ということがわかりました。漢字だけでは想像するのが難しく、読めなかった人も多かったのではないでしょうか。いい機会ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。

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