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「用宗」=「ようしゅう」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

  • 2021.6.18
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読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「用宗」って、なんと読むかわかりますか?ヒントは、静岡県にあるしらす漁で有名な地名です。「相撲」「永穂」「車尾」いくつ読めるか、ぜひ挑戦してみてくださいね。

用宗=もちむね

「用宗」は「もちむね」と読みます。全国屈指のしらすの水揚げ量を誇る静岡県にある港町で、「用宗しらす」というブランド名がよく知られています。ペット同伴で利用できる客室棟もある、古民家一棟貸しの宿「日本色(にほんいろ)」など、話題のスポットも続々とオープンし観光客も多く訪れる魅力的な町です。

相撲=すまい

「相撲」は「すまい」と読みます。日本の国技「相撲(すもう)」の別称で、「すまい」は昔の言い方です。「すもう」の由来は、「争う」「抵抗する」という意味の形容詞「すまふ」。「すまふ」の連用形「すまひ」が名詞になり、それが転訛して「すまい」と呼ばれるようになりました。力士のことも「相撲人(すまいびと)」と呼んでいて、現在の「すもう」と呼ぶようになったのは室町時代からなのだそう。

永穂=なんご

「永穂」は「なんご」と読みます。和歌山県和歌山市にある地名で、全国に100人ほどしか存在しないとても珍しい名字でもあります。ルーツは、和歌山県(紀伊国)にあった名草郡永穂村と言われていて、現在は兵庫県に多く存在する名字です。「永」は地形や器物、生物などが長く伸びていることを意味しているのだそう。

車尾=くずも

「車尾」は「くずも」と読み、鳥取県米子市にある地名です。地名の由来は、元々「浜中の里」と呼ばれていたのが「車尾」に改名されたという説や、後醍醐天皇が出雲街道に立ち寄った際、「尾車」と詠んだのを逆にして「車尾」と呼ぶようになったなど諸説あります。「車尾」は全国に20人ほどしか存在しない、とても希少な名字でもあります。

難読漢字いくつ読めた?

4つの難読漢字を紹介しましたが、いくつ読めましたか?「用宗」は「もちむね」と読み、しらす漁が盛んな静岡県静岡市にある港町ということがわかりました。地名は日常会話で使うことは少ないかもしれませんが、いい機会なのでぜひ覚えておいてくださいね。

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