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【5月度】三菱UFJ銀行 人気ファンドランキングトップ10を読み解く!

  • 2021.6.18
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2021年5月、三菱UFJ銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「eMAXIS 日経225インデックス」の概要

三菱UFJ銀行の5月販売金額1位は、「eMAXIS 日経225インデックス」だった。同ファンドは、日経平均株価(日経225)(配当込み)と連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。日経平均株価は5月10~14日週に、前週末比▲4.34%と急落した。しかし、下げの局面では買いを入れる投資家が多かったと考えられ、三菱UFJ銀行の販売金額1位になったのだ。5月10~14日週は、同じく日経平均株価に連動するインデックスファンドである「日経225ノーロードファンド」が約226億円の資金流入となり、投資信託全体でトップとなっている。今後も、株式市場が下落する局面では、日経平均株価に連動するインデックスファンドに資金が流入する可能性は高いだろう。

全体を見て:さまざまな種類のファンドが上位に入っている

三菱UFJ銀行の5月販売ランキングの投資対象は、以下のようになっている。

国内株式 3本
海外株式 2本
内外株式 2本
国内・海外バランス 2本
海外債券 1本

このように、国内外の株式や債券、バランスファンドと幅広いのが特徴的。投資信託全体では海外株式型の人気が高いが、三菱UFJ銀行ではさまざまな種類のファンドが上位にランクインしているのだ。ただ、日経平均株価に連動するインデックスファンドが3本ランクインしており、順位を上げているファンドも多い。6月も日経平均株価に連動するインデックスファンドの人気が継続するかに注目している。

ここに注目:「ピクテ・マルチアセット・アロケーション・ファンド」が2位にランクイン

「ピクテ・マルチアセット・アロケーション・ファンド」が、4月に引き続き2位にランクインしている。同ファンドは、さまざまな資産への分散投資と投資戦略を活用し、資産配分をマーケット環境に応じて機動的に変更して「負けない運用」を目指す。5月31日時点のポートフォリオは、以下の通り。

株式 24.4%
債券 33.0%
オルタナティブ 16.9%
キャッシュ・短期金融商品 25.6%

オルタナティブ投資では、株式ロング・ショートや先物・オプション取引がメインだ。5月31日時点の騰落率は、次のようになっている。

1カ月 0.39%
3カ月 1.21%
6カ月 2.78%
1年 8.65%

株式ファンドよりもリターンは劣るものの、安定的なパフォーマンスをだしている。安定性を重視する投資家の買いが継続しているので、6月以降もランキング上位に入る可能性は高いだろう。

山下 耕太郎/金融ライター/証券外務員1種

一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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