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そんな方法あったんだ!整理収納アドバイザーが教える!穴を開けない「壁装飾&壁収納」4選

  • 2021.6.17
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整理収納アドバイザーのhanaです。壁を飾ったり、壁にモノを引掛けたりしたいけど、壁に穴を開けるのはちょっと…という方、多いのではないでしょうか?そのお悩み、解決する方法があります!今回は、筆者イチオシの壁に穴を開けない壁装飾&壁収納の方法を4つご紹介します。諦める前にぜひお試しあれ!

マグネットでくっ付ける方法

1つ目は、壁にマグネットでくっ付ける方法です。

壁にマグネットがくっ付くの?と思いますよね。筆者も最初驚きました。限られた場所にはなりますが、本当にくっ付くポイントが実はあるんです!

おうちの壁の内側には、石膏ボードをとめるためのビスが打ち付けてあり、そのビスにマグネットがくっ付くという仕組みです。

クロスを間に挟んでいるため、重いモノは無理ですが、紙1枚や、軽量のドライフラワー程度なら問題なくくっ付けることができますよ。

筆者は、100円ショップで取り扱いがある「超強力マグネット」や「ネオジムマグネットフック」を使用してくっ付けています。

上記画像をご覧ください。

場所や構造によって異なると思いますが、筆者宅の壁でくっ付くポイントを探してみたところ、100cm×60cmの壁に12カ所ありました。

限られたポイントにはなりますが、ちょうど欲しいところにあればラッキー!

マグネットなので、もちろん穴を開けなくても大丈夫。壁は無傷です。ぜひ、穴を開ける前に試してみてくださいね!

《くっ付くポイントの探し方》

できるだけ強力なマグネットを用意し、壁に沿ってゆっくりコの字を描きながらスーッとマグネットを滑らせます。すると、ビスがあるポイントでマグネットが吸い寄せられてくっ付きます。

「ブル・タック」でくっ付ける方法

2つ目は、「ブル・タック」という商品を使ってくっ付ける方法です。

「ブル・タック」は、粘土のような感触の粘着剤のため、凹凸がある壁紙にもピッタリ密着してくっ付けられますが、キレイに剥がすことができます。

こちらも、1つ目と同様、重いモノには向きませんが、ポスターや写真、軽量で接着面が平らなモノなら安定してくっ付けられます。もちろん壁に穴を開ける必要はありません。

筆者宅では、壁に重さ100g程度の木製雑貨をくっ付けたり、こどもが描いた絵を壁に貼り付けたりするのに使っています。

繰り返し使用できるのも嬉しいポイントです。

《使い方》

「ブル・タック」を適量取って丸めて、壁に押し付けて密着させるだけ。剥がす時は、端からゆっくり剥がし、丸めるように転がすとキレイに剥がせます。

「壁紙用フック」で吊り下げる方法

3つ目は、「壁紙用フック」という商品を使って吊り下げる方法です。

「壁紙用フック」は、フックと特殊接着剤がセットになっており、取り付け後24時間経過すると接着剤がゴムのように固まりますが、取り外し後、壁紙に跡が残りません。

もちろん壁に穴を開ける必要はありませんよ。3サイズ展開で、それぞれ耐荷重が500g・1kg・2kgとなっているので、少し重いモノでも吊り下げ可能です。

筆者宅では、エプロンやボックスティッシュ、ポスターフレーム(30cm×40cm)等を吊り下げて使用しています。失敗してもキレイに剥がすことができますし、接着剤が残っていれば貼り直しも可能なので、気軽に取り付けられます。

フックの色が半透明で、目立たないところも気に入っています。

《使い方》

フック裏面の溝に沿って接着剤を塗布して壁に貼り付け、接着剤が固まったら取り付け完了!

取り外す時は、上部の角からゆっくり剥がすとキレイに剥がれます。

「マジカルピンフック」で吊り下げる方法

4つ目は、「マジカルピンフック」という商品を使って吊り下げる方法です。

この方法では、8kgまでの重いモノを吊り下げることが可能です。

筆者宅では、大きなポスターフレーム(50cm×70cm)やホワイトボード等、重いモノを吊り下げるのに重宝しています。

ところが、この方法は残念ながら壁が完全に無傷という訳にはいきません。穴を開ける必要はありませんが、フックを取り外した後、小さな跡が残ります。

ただし、特殊加工のピンで、押し込んだクロスをピンが引き戻す仕組みになっているため、跡は本当に目立ちません。

《使い方》

特別な工具は必要なく、フックを固定したい場所に指でピンを押し込むだけで簡単に取り付けられます。

取り外す時はピンを引き抜き、壁紙を指でならすと跡が目立ちません。上記写真をご覧いただければ分かると思いますが、刺し跡はほとんど分かりません。

壁に穴を開けずに壁装飾&収納はできる!

いかがでしたか?壁も立派な収納スペースです。壁収納すると、家具や収納ケースを増やさなくても空間を有効活用できます。穴を開けずに壁装飾&壁収納できる方法があるなら、使わない手はないですよね。

今回ご紹介した方法は、どれも本当に筆者イチオシの方法です。上記の表を参考に、諦める前にぜひ試してみてくださいね。

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