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2大国民食対決! 「カレー派」がラーメン派を論破できる都内厳選5店

  • 2021.6.16
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カレーか、ラーメンか――。長らく2大国民食として圧倒的な支持を集めてきたふたつの料理、あなたはどちらが好きですか? 純喫茶探訪家のわしわし さんが、「ラーメン派にもぜひ食べてもらいたい」と勧める、とっておきの都内カレー名店5選を紹介します。

いつまでも結論が出ない「2大国民食」論争

インターネットを検索していたところ、気になる記事を見つけました。リクルート(千代田区丸の内)が運営するIT製品情報サイト「キーマンズネット」が行ったアンケートで、「カレーとラーメン、もし3日間連続で食べる続けるなら、どちらがいい?」と問いかける内容でした。

2大国民食として君臨し続けるカレーとラーメン。あなたはどちら派?(画像:写真AC)

結果はカレーが67%で、ラーメンが33%。「どうせ連続で食べるなら『ご飯』がいい」と、日本人ならではの理由でカレーを推す声が優勢でした。

しかし、同じくキーマンズネットが別に行ったアンケートでは、「日本のカレーと日本のラーメン、世界でも通用すると思うのは?」という問いに、76%の人が「日本のラーメン」と答えていたのです(「日本のカレー」は24%)。

このアンケートで最も注目したい点は、それぞれが実施された年です。前者(「3日連続」)は2011(平成23)年10月。そして後者(「世界に通用」)は2012年6月です。今からすでに10年も前のことなのでした。

それから10年。小学3年生だった子どもが成人を迎えるほどの年月がたちましたが、「カレーvsラーメン」論争に決着がついたとは言えません。

筆者自身は純喫茶巡りが好きなため、今回はあえて「カレー」に1票を入れてみたいと思います。古くから経営している老舗の喫茶店には、昔から変わらない味のカレーを出している店も数多くあるのです。

本記事では、カレー派にもラーメン派にもどちらにも等しくささげたい、東京都内の厳選カレー店を5店紹介したいと思います。

断固ラーメン派だと譲らない頑固なあなたにも知ってほしい、こだわりの詰まった名カレーをぜひご賞味あれ!

1. 銀座「ナイルレストラン」

日本人にとって大変なじみの深いカレー。子どもの頃から大好きという人も多いはず。皆さん一体、これまで何食のカレーを食べてきたことでしょう。カレーと一口に言ってもインドカレーや欧風カレー、スープカレー、レトルトカレーなど、さまざまな種類があります。

種類によって使うスパイスも具材も見た目も大きく変わるのが、何度食べても飽きない理由なのではないでしょうか。

まず1軒目に紹介するのは、銀座にある「ナイルレストラン」(中央区銀座4)です。1949(昭和24)年創業の老舗で、日本で最も古いインド料理屋と言われています。

創業から変わらぬ味のムルギーランチ(画像:わしわし)

そんな名店でいただけるのは、夜でも注文可能な「ムルギーランチ」。骨付き肉と野菜、そしてライスがワンプレートにのった豪快な一皿です。

普通のカレーのようにそのままスプーンですくって食べたくなりますが、ムルギーランチは全て混ぜて食べるのが正しい食べ方。

骨付き肉はホロホロになるまで煮込まれているので、簡単に骨から外すことができます。全て混ぜることで味が均一になり、スパイシーながらも野菜の甘みを感じられるのです。

店員さんはとても陽気なので、あなたもつられて笑顔になるはず。これもまた外で食べるカレーの魅力のひとつですね! まるでインドに来たかのような店内で、伝統のメニューを味わってみてください。

2. 銀座「イエロースパイス」

続いても銀座のお店です。東京メトロ銀座駅から徒歩3分、黄色い看板が目印の「イエロースパイス」(同区銀座6)では、スープカレーの本場である札幌の味を楽しむことができます。

本場札幌のスープカレーが楽しめるイエロースパイス(画像:わしわし)

スープの種類や具材、トッピングなどを何種類もある中から選ぶことができ、その組み合わせは無限大。どの種類を選んでも、スープカレーの魅力のひとつもある大ぶりの野菜がたっぷり入っていて素材のうまみを存分に味わえます。

期間限定メニューもあるので、いつ訪れても新しい味に出合うことができ、何度でも訪れたくなるお店です。

またサイドメニューのザンギもおすすめ。カレーと併せて北海道名物を堪能することができます。本場のスープカレーのあまりのおいしさに、最後の一滴まできれいに飲み干してしまうこと間違いなしです。

カレースープは残さず平らげても、ラーメンのスープはいつも残してしまう、そんな人も少なくないのではないでしょうか。

3. 神保町「欧風カレーボンディ」

次は神保町にある「欧風カレーボンディ」(千代田区内神田)。

神保町は、全国屈指のカレー名店が集う街として有名。そんな中でも連日行列が絶えないのが「欧風カレーボンディ」です。

ビーフカレーは欧風カレーボンディの人気メニュー(画像:わしわし)

人気のビーフカレーはお肉がごろっと入っていて、食べ応えも十分。ご飯の上にかけて食べ進めていくうちに、どんどんとりこになってしまうことでしょう。

さらにセットで付いてくるじゃがいもはホクホクで、じゃがバターにして食べればもういくつでも食べられそう。ただし、カレーを食べる前にお腹いっぱいにならないよう、気を付けてください。

週末のお昼どきには多くの人が訪れるため待ち時間も長いですが、並んででも食べたい一品です。

4. 新宿「curry草枕」

続いては、新宿御苑からもほど近い「curry草枕」(新宿区新宿)です。

雑居ビルの2階に入っていて、目印は小さな看板だけ。ですが、女性でも食べやすいカレーは新宿界隈で知らない人はいないほどの人気です。

玉ねぎがたっぷり入ったcurry草枕のカレー(画像:わしわし)

このお店のカレーの特長は、たっぷりの玉ねぎが使われていること。その量はなんと、1皿で玉ねぎ1個分。

シンプルながらも玉ねぎのうまみとスパイスがガツンと効いたカレーは、あっという間に完食してしまうおいしさです。

また辛さは10段階から選べるため、小さな子どもや女性、辛いのが苦手な人から好きな人まで、誰もが安心して食べられます。席もゆったりとしているため、新宿にいることを忘れてゆっくりと食事を楽しむことができるでしょう。

5. 浅草橋「ストーン」

最後に紹介するのは、浅草橋にある「ストーン」(台東区浅草橋)。数々のメディアで取り上げられている同店は「焼きカレー」が人気のお店です。

熱々の焼きカレーが人気のストーン(画像:わしわし)

今では「焼きカレーの店」として知られていますが、以前は喫茶店として営業していたそう。そう聞くと、どこか懐かしさを感じる店内にも納得がいきます。こんな趣深い店内もまた、カレー店ならではの魅力ではないでしょうか。

表面のこんがり焼けたチーズに思わず食欲をかき立てられます。さらに食べ進めていくと、中には半熟卵やソーセージも入っており、宝探しをしているような気分。

焼きカレーのほかにも焼きハンバーグや焼きスパゲッティーなど、熱々メニューがたくさん。身も心も温まる料理を食べに、ラーメン派も訪れてみてはいかがでしょうか。

カレーの替えがたい魅力とは

カレーの魅力はやはり、何といってもその数限りないバリエーションの豊富さ。今回紹介した5店だけでも、同じ料理とは思えない個性的な表情で来店客を楽しませてくれます。

食欲をそそる香りと味は、あなたの心と胃袋を本場の地までと連れて去ってくれるはず。2021年6月16日(水)現在、東京は緊急事態宣言下ではありますが、新型コロナウイルス禍が落ち着いたらスパイスの効いたカレーを食べに出掛けて、体の中から元気になってみませんか。

もちろん、ラーメンも引き続きおいしく味わいたいと考えています。

わしわし(純喫茶探訪家)

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