ドロドロ血液をサラサラに！効果的な4つの食材

血液は食べ過ぎや飲み過ぎ・運動不足・睡眠不足・強いストレスや喫煙などのカラダに負担のかかる生活を送っていると、健康と美容の大敵「ドロドロ血液」になってしまいます。その中でも最大の原因が食生活にあるといっても過言ではありません。今や健康な血液の代名詞、「サラサラ血液」を目標に身の回りの食材について考えてみましょう。

 

サラサラ効果のある食材

魚類

いわし・あじ・さんま・さばなど
魚(特に青背魚)に含まれる不飽和脂肪酸にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれます。EPAに血小板の凝固を防ぐ作用があります。

発酵食品

納豆・みそ・しょうゆ・チーズなど

発酵食品には、抗凝血作用のある物質が含まれており、特に納豆には、ナットウキラーゼと言う抗凝血作用のある酵素が含まれています。

野菜類

青ネギ・パセリ・ほうれん草・にんにく・大葉・玉ねぎ・ピーマンなど
野菜類はビタミン・ミネラル・ポリフェノール・食物繊維など、抗酸化・抗血栓作用がある血液サラサラ成分を豊富に含み、とても重要な食材です。毎日欠かさず食べるようにしましょう。一日の目標量は350gになります。

果物類

レモン・グレープフルーツ・いちご・バナナ・りんご・ブドウ・柿など
野菜と同じように、果物にも血小板を固まらせない成分や、活性酸素を抑えてくれる抗酸化成分が豊富に含まれています。

 

「血液サラサラ」には、この食材！と1つの食材だけに偏ってしまうと、栄養バランスを崩し、逆効果になってしまいます。それぞれの栄養効果を最大限に生かすためにも、バランスはとても重要です。1日3食の食事を「主食」「主菜」「副菜」さらにもう1品「汁物」をそろえた献立にすることで、より血液サラサラ効果が期待できます。多くの食材をバランスよくとり、健康なカラダをつくりましょう。