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『馬医』のイ・ミョンファン役ソン・チャンミンが感じた撮影現場の様子とは?

  • 2021.6.11
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テレビ東京の韓流プレミアで放送中の時代劇『馬医』。このドラマで、俳優のソン・チャンミンが演じているのは、内医院(ネイウォン)の院長であるイ・ミョンファンだ。

ドラマの中でイ・ミョンファンは、イ・ヨウォン演じるヒロインであるカン・ジニョンの後見人で、イ・サンウ扮するイ・ソンハの父親として登場する人物だ。

そんなキャラクターを演じるソン・チャンミンは、イ・ビョンフンが監督を務める作品に初めて出演するようで、撮影前からとても楽しみにしていたという。

彼は、すぐにイ・ビョンフン監督の作品である『ホジュン~宮廷医官への道~』や『宮廷女官 チャングムの誓い』、『トンイ』などを見て研究を始めた。

『馬医』でソン・チャンミン扮するイ・ミョンファン
厳しい撮影現場

その中で、一番参考になったのは『馬医』と同じく医療をテーマとして扱っていた『ホジュン~宮廷医官への道~』のようだ。

『馬医』の物語の中には、多くの医官や医女、医学生などが登場するので、主要メンバーは韓方の病院で鍼治療の指導を受けていた。もちろん、内医院の院長役を務めるソン・チャンミンもその指導に参加した。

このドラマは、    2012年から2013年に一度放送されているが、それまでに数々のドラマに出演してきた彼は、今回の出演者の中ではベテランに位置づけられる。

そんなソン・チャンミンは、撮影現場のムードを和らげる役割を担っていた。

『馬医』の出演者の中には、後輩の俳優は多かったことからソン・チャンミンは、自分がこれまで現場で経験してきたことを話したり、ときには冗談を言ったりして俳優たちの緊張感をほぐしていた。

時代劇に限らず、ドラマの撮影現場は厳しいものなので、彼のような緊張感をほぐす役割を担うものがかならず必要なのだ。

ドラマの第1話からずっと登場しているイ・ミョンファンは、主人公ペク・クァンヒョンの実の父親であるカン・ドジュンを裏切った人物。果たして、これからのドラマの中でクァンヒョンとどうかかわっていくのだろうか。

文=大地 康

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