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「予め」=「よめ」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

  • 2021.6.11
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みなさんは、「予め」の読み方がわかりますか?これは難読漢字ではありますが、きっとみなさんも日常的に使っている言葉ですよ♪今回は「予め」を筆頭に、難読漢字を4つご紹介します。読める漢字があるか、ぜひ挑戦してみてくださいね。

(1)「予め」

「予め」は、「あらかじめ」と読むのが正解です!「予め(あらかじめ)」とは、”物ごとがはじまる前に、あることをしておくさま”、”前もって”という意味です。たとえば、明日の講義の内容を前日に勉強しておくことを、「明日の講義の内容を予め(あらかじめ)勉強しておく」と表現することができます。きっとみなさんも日頃から使っている言葉だと思いますが、漢字になると案外難しいですよね。

(2)「甚振る」

「甚振る」は、「いたぶる」と読むのが正解です!「甚振る(いたぶる)」とは、”激しく揺り動かす”ことや、”おどして金品をとる”、”痛めつけたり嫌がらせをする”という意味になります。現代では後者の意味で使われることがほとんどで、嫌がらせをされたりおどされて金品を取られたときには「甚振られた(いたぶられた)」と表現することができます。

(3)「肯く」

「肯く」は、「うなずく」と読むのが正解です!「肯く(うなずく)」とは、”同意や賛成、肯定の意味を、首を縦に振って示す”ことです。「うなずく」には、「頷く」という漢字表記もあります。この2つはどちらも”首を縦に振る動作”のことを表しますが、単純にその動作のことだけを言う場合は「頷く」、肯定するためにする場合を「肯く」と表記することが多いです。

(4)「庇う」

「庇う」は、「かばう」と読むのが正解です!「庇う(かばう)」とは、”ほかから害を受けないように助け守る、いたわり守る”という意味です。たとえば、腰を痛めているときは腰が痛くならないようにゆっくり身動きしますよね。そのことを、「腰を庇って(かばって)ゆっくり動く」と表現することができます。

読める漢字はありましたか?

今回ご紹介した難読漢字は、どれも日常生活で使われているものばかりですよね。読むことができなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。

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