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俳優チョン・イルが朝鮮時代のロミオに。『ポッサム』で魅力が爆発した3つの瞬間を紹介!

  • 2021.6.10
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俳優チョン・イルが、MBN時代劇『ポッサム 運命を盗む』(原題)でファンの心を揺さぶっている。

同作は、光海君(朝鮮時代第15代国王)治下の朝鮮時代を舞台に、ポッサム(寡婦を連れ去って再婚させること)や泥棒などを専門とするチンピラ男・バウ(演者チョン・イル)が、翁主(=王女)のスギョン(演者ユリ)を誤ってポッサムすることで繰り広げられるロマンス時代劇。

チョン・イルは劇中、ツンデレから一途な恋心まで、多彩な魅力を持つバウ役で多くの視聴者を魅了している。今回はチョン・イルが繊細な演技で作り込んだ、バウの“胸キュン”モーメントを紹介する。

【第3話】荒っぽい男のどんでん返し「ツンデレ」

初回から上着を脱いで腹筋を披露したバウ。乱れた頭とひげ、粗悪な言葉遣いなど、バウの姿はどん底の人生そのものだった。しかし、こんなバウにもギャップ萌えの要素が。彼はいわゆる「ツンデレ」だったのだ。

バウは、ヒロインのスギョン(演者ユリ)を送る途中、怪我をした彼女を休ませながらも「息子が疲れたみたいだから」と粋な計らいを見せた。

また、スギョンのために手に入れた貴重な靴は「お手頃だった」と言いながら渡す。このように粗悪で無骨だと思っていたバウの繊細で暖かい姿は、“ムズキュン”そのものだった。

【第8話】女心を鷲掴みにする「助っ人」

スギョンが危険に陥るたびに登場するバウの姿は、視聴者に快感を与えた。自分のことは一切考えず、スギョンを助けたい一心でバウは全力を尽くす。

政治的な理由で拉致されたスギョンの絶体絶命の瞬間、バウは確信に満ちた眼差しと「生きたいか?」という質問でスギョンを無事に救出する。そうやってスギョンを守る黒騎士となったバウは、女心を揺さぶった。

(写真=MBN『ポッサム 運命を盗む』公式サイト)
【第10話】「朝鮮時代のロミオ」の胸にしみる恋

自分でも気づかないうちに、心の中にはスギョンが宿ったバウ。しかし、スギョンはバウの敵であるイ・イチョム(演者イ・ジェヨン)の長男の妻だった。

バウとスギョンをめぐる複雑な運命は視聴者を焦らせたが、牢獄に閉じ込められたバウと、彼に会うために駆けつけたスギョンがお互いを気持ちを確かめるシーンは多くの視聴者の涙を誘い、“獄中ロマンス”の頂点を見せた。

このように、チョン・イルのロマンス演技が光る『ポッサム 運命を盗む』は、韓国MBNにて毎週土・日曜21時40分に放送中。全20話予定。

(写真=MBN放送画面)
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