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「饒舌」はなんて読む?意外と忘れがちな常識漢字問題!

  • 2021.6.10
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「饒舌」はなんと読む?

「饒舌」という二字熟語。見た目はなんとも難しい漢字ですが、その読み方はきっと聞いたことがあるはず!ヒントは「あの人はお酒に酔うと『饒舌』になる」のように使われます。さて、「饒舌」はなんと読むのでしょうか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

「饒舌」は「じょうぜつ」もしくは「にょうぜつ」と読みます!日常会話でもときおり耳にしますよね。この「饒舌」という言葉は「おしゃべりで口数が多いこと」を意味します。

漢字一つひとつに注目してみましょう。「饒」という漢字には「豊かである。十分で有り余っている」という意味があります。そして、「舌」という漢字には、口の中にある「舌」だけでなく「話し言葉」という意味もあるんです!

その二つの漢字が合わさることで、「話し言葉が豊かである」つまり、「おしゃべりである」という意味の言葉になります。

このような言い方をするとポジティブな言葉に聞こえますが、場合によってはあまり良くない意味に転ずることもあります。例えば、目上の人に向かって「〇〇さんの饒舌なところ、素敵だと思います!」と言うのは失礼にあたるかもしれません。

実は、「饒舌」という言葉には「口軽。口やかましい」というニュアンスがあるんです。自分は褒めているつもりでも、相手からするとけなされたと感じることもあるので気をつけましょう!先ほどのケースでは「口達者」や「雄弁」などと言い換えることをおすすめします。

みなさんは分かりましたか?

家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

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