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稲見萌寧が秘伝公開!アイアンショットではインパクトをできるだけ長く

  • 2021.6.9
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「狙ったポイントにきっちりとボールを落としたい」というのが、女性ゴルファーの悲願! そしてアイアンショットにおける最大のテーマですが、それを実践しているのが稲見萌寧プロです。昨年はパーオン率第1位に輝いただけでなく、歴代最高の78.2079%をマーク。今季は史上初の80%超えを狙う“令和のアイアンマスター”なんです。そんな稲見プロの“アイアンショットにおける5つのルール”を教えていただきました。

今回はインパクトについて聞いてみました。

稲見萌寧プロ

◆インパクトをできるだけ長く、フェースが目標を向いている時間を長くしよう

アイアンショットの方向性を高めるには、フェースの向きをコントロールすることです。インパクトゾーンでフェース面が目標に正対している時間が長いほど、ボールは狙った方向へ打ち出されます。そのために、スイング軌道は軽いダウンブローを心がけています。スイングの最下点でボールをとらえる意識で、ターフを取らずに振り抜きましょう。フェース面にボールが乗っている時間が長くなるぶん、飛距離が出るし、しっかりとスピンがかかる
のでグリーン上に止まってくれます。

インパクトゾーンを真っすぐにするには、手首の角度をできるだけ変えないことです。手首のコックをほどかずに、腕を伸ばしていくイメージです。両手を返さずにヘッドを目標に向かって出したほうが、フェース面をスクエアにキープできます。すると、インパクトからフォローにかけてシャフトが目標側に傾いたハンドファーストの形になります。

稲見萌寧が秘伝公開!フェースが目標を向いている時間を長くして方向性を高めよう 画像①

【ポイント1】ボールと地面の境目を狙う

ヘッドのリーディングエッジをボールと地面の境目に入れるつもりでクラブを下ろしてくる。インパクト後はそのままヘッドでボールを押していく

【ポイント2】シャフトは目標方向に傾く

手首のコックをほどかずにクラブを下ろしてくるため、インパクトではシャフトが目標方向に傾いたハンドファーストの形になるのが正解

稲見萌寧が秘伝公開!フェースが目標を向いている時間を長くして方向性を高めよう 画像②

【ポイント3】腕を伸ばす

インパクト後はヘッドを目標に向かって出していくが、その際、手首の形を変えずに両腕を伸ばしていく

◆【MONE’S 3Dドリル】インパクトゾーンを長くしてみよう!

自分が打つボールの右斜め上にボールを2個並べて置き、その右にスリーブの箱を立てた状態で置く。打つボールの右斜め下、スリーブの正面ぐらいにティペグを刺す。打つボールの左斜め下にボールを1個置いて完成。クラブを上げるときと下ろすときにボール、スリーブの箱、ティペグにヘッドが当たらなければOK。最初は左手1本でのハーフショットから始める。

稲見萌寧が秘伝公開!フェースが目標を向いている時間を長くして方向性を高めよう 画像③

周囲に気をつけて行うこと

稲見萌寧が秘伝公開!フェースが目標を向いている時間を長くして方向性を高めよう 画像④

スリーブの箱を置いたのは、テークバックの途中からヘッドをアウトサイドに上げるのを防ぐため。同時にアウトサイドからクラブを下ろす防止にもなる

稲見萌寧が秘伝公開!フェースが目標を向いている時間を長くして方向性を高めよう 画像⑤

★左手1本でハーフショット

ヘッドの軌道を確認しながら左手1本で3球ほど打つ。ヘッドが他のボールなどに当たらなければ、両手でクラブを持ち、フルショットしてみよう

◆教えてくれたのは…

稲見萌寧 いなみ・もね/99年生まれ、東京都出身。ツアー1勝。昨年のセンチュリー21レディスゴルフトーナメントでツアー初優勝を飾る。最終的に賞金ランキング13位に入り、初シードを獲得。正確無比なアイアンショットはプロの間でも評価が高い。今季は出場する全試合で優勝を目指す

ALBAドライバー・アイアン・アプローチぜんぶ女子プロに教わろう! 2021年版掲載 編集/島村涼 撮影/相田克己 岩本芳弘 上山敬太 佐々木啓 鈴木祥 近澤幸司 福田文平 村上航 米山聡明 Getty Images

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