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「モチベーションがあがらない人」が見落としているたったひとつのこと

  • 2021.6.9
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みなさん、こんにちは。夫婦、家族のカウンセリングサイト「Foo-cen」代表・吉原です。

さて、きょうは「モチベーション」のお話。私たちの心は、やはり「楽しい」だったり「嬉しい」と感じるものに気分が乗っていくもの。そんな心の自然な性質を知って、いつもノリノリな自分にもっていくための方法をご紹介します。

もっとも大切なことは?
image by:Unsplash

仕事でも、恋でも、やりたいことでも…自分の求めている結果や目標になかなかたどり着けないときがあります。

健康になるために毎日欠かさず運動を続けているのに、しょっちゅう体調を崩してしまう。ダイエットのためにあらゆる努力を続けているのに、思うように体重が減らない。一生懸命お客様に接しているのに、なかなか営業成績につながらない…など。

日々頑張っていればいるほど、心が滅入ってしまったり、モチベーションが下がってしまったりもします。そんなとき、その目標を掲げた「動機」について考えてみることも、自分の気持ちを変えるひとつの方法。

大切なのは、やり始めたあなたの想いがよいとか悪いとかいうことではなく、心が楽しんでいるかどうかです。

きもちが変わる考えかた
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以前、私は複数の企業の商品を販売する仕事をしていました。当然、それぞれの会社が自社の商品を売ってもらうための策略をいろいろ企ててきます。

ある会社は、「今期これだけの数字(商品)を売ってくれないと、手数料をこれだけに下げてしまいますよ」といってきます。もうひとつの会社は、「もしこれだけの数字をあげたら手数料がこんなに上がります」といってきます。

もちろんそのことだけで、おすすめする商品を選べるわけではないのですが、モチベーションは少し変わってきました。どちらのほうがいまのあなたの目標達成に効果があるのかはそのとき次第ですが、いまどちらの「会社のやりかた」で自分を奮い立たそうとしているのかを見てみる価値はあります。

「自分が痩せたらこんなに楽しくなる!」なのか、「このまま痩せなければ…」なのか。このふたつでは、気持ちの入りかたが少し違いますよね。

この動機は、挑戦している最中にもたえず変化しています。ときどき立ち止まっては、いまはどんな動機でやっているのだろうと確認してみることもできるでしょう。

「あるもの」でなく、「ないもの」に向かうこころ
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また、仕事でも体重でも、目標が数値であればその数字と向き合えばよいのですが、人の評価などが目標値になると心はもっと揺れ動いてしまいます。

こんなに頑張ったのに、誰ひとりとして「痩せたね」といってくれない。寝ないで作品をつくったのに、誰も評価してくれない。

また、恋や夫婦関係への取り組みも数値で計れるものではありません。こんなに心に向き合ってきたのに、相手は何も変わってくれていない。そんなときには、この話を思い出してみてください。

よく、「心はあるものでなく、ないものに向かってしまう」といわれています。私たちの心は、人生で与えられている(ある)ものよりもないものに目がいきがちだと。その心の性質を思い出して、「ないことへの不満よりあるものへの感謝を忘れないように」という教えです。

それと同じ心の性質が、私たちが周りの世界を見ているときにも起こっています。あなたのことを評価したり応援してくれている人よりも、そうでない人のほうに目が行きがちなのです。あなたの商品を買い続けてくれている人ではなく、買ってくれない人のほうに意識がいってしまうのです。

もちろん、マーケティングの作業で意識的にそれが必要なときもあるかもしれない。でも、いまは事実を正確に見るというお話です。

夫婦や付き合っている相手の心のなかには、頑張っているあなたを認めてくれている気持ちが存在するかもしれない。それにその人の心のなかには、本当にあなたへの愛やあなたを尊重する気持ちが以前より膨らんではないのだろうか?

私たちの心は、周りの人や大切な人に目を向けるときも「ある」ものより「ない」もののほうに目がいきます。そう、これは私たちの心の「受け取る」力の話なのです。

いま思い出し、受け取る必要があることは…口に出さずとも、あなたを評価してくれている人や、どんなときもあなたを応援してくれている人、あなたを必要としている人、あなたを大切に想う人、あなたを愛している人、あなたが愛されていること…そんな人が、想いが、あなたには「ある」ということなのではないでしょうか。

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