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英語で【筋肉注射】は何て言う?

  • 2021.6.8
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新型コロナウイルスのワクチン接種方法として知られている【筋肉注射】は英語で何て言う?

「筋肉注射」は英語で【intramuscular injection】

新型コロナウイルスのワクチン接種方法として、世間に広く知られることになった、「筋肉注射」は英語で[intramuscular injection]と表現します。

スペルも長く、初めて見る方も多い[intramuscular]という単語は、「内に・内部に」を意味する[intra-]と、「筋肉の」の英語[muscular]を合わせた言葉で、そのまま「筋肉内の」という意味があります。

そこに「注射:injection」を付ける事で「筋肉内の注射=筋肉注射」となる訳ですね。

例文として、「他国では、インフルエンザワクチンの接種方法として筋肉注射が一般的です。」は英語で[In other countries, intramuscular injection is a common method of influenza vaccination.]などと表現出来ますよ。

日本では珍しい注射の仕方で、初めて打つことになった人も多い筋肉注射ですが、例文のように実は海外ではインフルエンザなどのワクチンを筋肉注射で打つ事が一般的な国も多いんです。

ワクチンは、毒性を弱めた病原体を接種する「生ワクチン」と、病原性を失わせた「不活化ワクチン」に大きく分ける事が出来ますが、インフルエンザなどの不活化ワクチンについては筋肉注射をする国が意外と多いんですね。

ちなみに、日本のワクチン接種では一般的な皮膚と筋肉の間の皮下脂肪に注射する「皮下注射」は[subcutaneous injection]と表現します。

専門的には「筋肉注射:intramuscular injection」は[IM]や[I.M.]、「皮下注射:subcutaneous injection」は[SC]や[S.C.]と省略されて表記される事もありますよ。

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