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『ウチガヤ』改名占いで話題の占い芸人・天狗横山が的中させた「M-1」「R-1」「EXIT」

  • 2021.6.6
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人気バラエティ番組『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)で“奇抜”な改名占いが話題のお笑いコンビ・天狗の横山裕之。「日本一泣ける漫才師」としても知られる彼には、「占い芸人」としての顔のほか、「埼玉県住みます芸人」としての顔もあります。今回はそんな横山を解剖するべく、占いの話はもちろん、コンビのことや妻のことなど、たっぷり語ってもらいました!

出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

横山は、お笑いコンビとして活動する傍ら、占い関連のコンテンツ制作などを手がけるザッパラスと吉本興業が共同で始めた「占い芸人育成プロジェクト」で約200人のうち6人に残り、2018年に占い芸人デビュー。手相、タロット、数秘術などを得意とし、さまざまな場で活躍しています。

東京・ルミネtheよしもとロビーにある占いブースでは来場者数No.1(2019年)。これまでの鑑定実績は約5,000人。そしていま、『ウチガヤ』ではゲストを姓名判断で占ってユニークな「改名案」を提案するスタイルで注目を集めています。

中村倫也への改名案は『鬼滅の刃』風

――『ウチガヤ』で、横山さんの姓名判断を使った「改名案」が話題です。なにがきっかけだったんですか?

「占い芸人」になるオーディションの決勝戦で村上ショージ師匠を占うことになったとき、「占い師」ではなく、「占い芸人」だから、なにかオモシロを入れようと考えたのがこのスタイルです。

番組で初めて占ったのは、ヒロミさんでした。ヒロミさんは画数が8画で、姓名判断だけで言うと「親分肌」などと出るんですけど、まわりからもっと助けられてもいいんじゃないかということで、ヒロミ改め「フォロミー」と改名案を出させていただきました。そうしたことをきっかけに、信用してくださったんかなって思います。

――番組内でほかに誰を占いましたか。お気に入りの改名案は?

北川景子さん、玉木宏さん、広瀬すずさん、川口春奈さん、吉沢亮さん、山田孝之さん、佐藤二朗さん、あとは声優の下野紘さんなど、たくさん占わせていただきました。

特にお気に入りは、中村倫也さんの「糸瓜桜三尻(へちまざくらみじり)」ですね。ちょうど大ヒットアニメ『鬼滅の刃』が話題で、独特な名前を出そうとしたのが「糸瓜桜三尻」です。

出典: 本人提供

賞レース結果をまさかの的中!

——これまで、占いでこれを的中させた! というものはありますか?

僕のYouTubeチャンネル『占いtubeミルミルミライ』で、お笑いの賞レースの結果について占わせていただいてるんですけど、タロットで占った『M-1グランプリ2020』のマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)の優勝、『R-1グランプリ2021』のゆりやん(レトリィバァ)の優勝は、当てたと思っています。

——それはすごいですね!

ゆりやんは1人だけ「もうひとつ上のステージにいく」って出たので、「きっと優勝して、違うステージで勝負するようになるんやな」と思って、予想させていただきました。

ただ、マヂカルラブリーに関しては、自分でも“よくなかったなぁ”と思うことがあって……。カード上では「優勝はマヂカルラブリー」ってなったんですけど、相方の川田(哲志)が村上さんと仲いいので、そのことを伝えてもらったら、村上さんが「俺らのことを優勝するって言うヤツなんていなかったのに」って言ってたみたいで。そのときに僕、「え? そんなに誰も言うてないの?」と心配になったんですよ(笑)。

(M-1勝者を)めっちゃ当てたいなって思ったんで、YouTubeの撮影では「マヂカルラブリーが優勝」って収録したんですけど、もうひとつ、錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)さんが「仕事が増える」って出ていたので、「錦鯉さんが優勝します」って編集しなおしたんです(笑)。(結果を見て)うぁって思いましたね。自分のカードを信じればよかったです……。

——でも、錦鯉さんの仕事も増えたんですよね。

出たカードをどう読み取るかが難しいんですよね。「仕事が増える」という結果が出ても、優勝して仕事が増えるのか、決勝に出たことで仕事が増えるのかの判別が難しい。正直、何人か集めてタロット占いをしたときに、結果には大差がないと思うんです。ただ、その読み取り方については、経験がモノを言うのかなと思います。

出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

——ほかに的中させたことは?

EXIT(りんたろー。、兼近大樹)の仕事が少しずつ増え始めていたころ、手相を見たことがありました。そこで、ノっている人に出る「ソロモンの環」が、2人とも出ていたときはびっくりしましたね。このままいくんだろうな、っていうのは伝えました。

あと、兼近の手相を見ると「心がブレることがある」ということで、「人差し指に指輪をしたほうがいいよ」って言わせてもらいました。

人差し指って“目標”という意味合いがあるので、それを忘れないために指輪をするというアドバイスなんですけど、そこからずっとつけてくれていましたね。いまはわかりませんが、会うたびに「まだしています」って声をかけてくれてました。

解散危機に「心に穴ぼこが空いた」

——相方の川田さんとの出会いや、芸人になったきっかけを教えてください。

小・中・高の同級生です。僕は大学に行ったんですけど、川田はくつ工場で働いていて、「芸人をやろう」と声をかけてもらった形ですね。

——川田さんのことは、どう思っていたんですか?

変わった子やなとは思っていました。小学生のとき、すごく目立ってる子っているじゃないですか。川田は、その隣にちょんっているイメージが強くて、その感じが面白いなっていう印象はありましたね。

——2人は神戸市出身でありながら、東京NSC(吉本総合芸能学院)の9期に入学しました。なぜ大阪ではなく東京校に?

東京への憧れがすごかったんですよ(笑)。高校のとき、1人で初めて東京に行ったんですけど、テレビで見たことあるし、すごく輝いて見えて……。人生で1回でいいから首都に住んでみたいなって思っていました。

それから大学生になって、まわりのみんなは就職活動するんですけど、サラリーマンとして働くのもどうなんかなって思いながら、東京に行く理由をずっと探していて。そのときに川田が「芸人やらへん?」って誘ってくれたので、「全然いいけど、やるなら東京がいい」って、東京に出て来ました。

出典: 本人提供

——コンビを続けるなかで、結束が高まったなと思うエピソードは?

2、3年目のころ調子がよくなくて、それを相方のせいにしてしまっていたんですよ。お互い目を合わさず、しゃべるのもイヤやったような状態で……。そこで解散しようと思ったことがありました。

ただ、解散を切り出そうとするけど、ぜんぜん言えなくて。伝えられないまま時が流れてしまったので、手紙を書いて渡しました。そのあと電話して今後の話をしたとき、川田から「わかってたよ」と言われて。解散したらどうするん?と聞いたら、「実家に帰って働く」って言われて、心に穴ぼこが空いた気がしたんですよ。でも言ってしまった以上、どうすることもできないじゃないですか。

そのあと、同期のオオカミ少年・片岡(正徳)に事情を話したら、「それはお互い話したほうがいいよ」って池袋にあるカニのお店に連れてってくれて。そこで、思いの丈を伝え合いました。最終的にもう1回やろうって話になって、結束が固まりましたね。

——その後、“売れた”と思った瞬間は?

『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の『ザキヤマ&フジモンがパクリたい-1グランプリ』に出させてもらったときですね(2014年9月)。放送された後、東京・新宿のルミネtheよしもとでネタ出番があったんですよ。出る前に、紹介のテロップで「天狗」って出たとき、客席から「え?」って声があって、出たら「ワァー!」って歓声が聞こえてきて……完全に“売れた”と思いました。

——(笑)。

そのとき、同期のバイク川崎バイクがいて、「完全に売れる線に入ったな!」って言うてくれたんですけど、ただその1カ月後には、前とまったく変わらない感じに戻りました。あれはなんやったんやろなっていう(笑)。

住みます芸人として寺に住み込み

——天狗は、2013年に「埼玉県住みます芸人」(日本全国の地域に住んで地元を盛り上げる活動をするプロジェクト)に就任して、現在は飯能市に住んでいるんですよね。

東京と飯能に2つ家がありまして、飯能ではお寺に住み込みという形で住まわせてもらっています。お寺にはお子さんが生まれまして、このご時世で迷惑になるので、お子さんがいないときに行くことが多いです。いまは妻が東京に住んでいて、僕が埼玉と東京を行ったり来たりしているような状況です。

出典: 本人提供

——どういった経緯でお寺に住むようになったんですか?

「住みます芸人」なので、いろんな場所でごあいさつさせていただいているとき、たまたま飯能の市長に気に入ってもらい、「住みなよ!」って声をかけてくださったんです。

そこで「お寺の離れが空いているからどう?」って紹介していただき、住むことになりました。家賃がすごく安くて、食事も出してくださるので、申し訳なくて……(笑)。家族や親戚付き合いのように、本当に親切にしてもらっています。仕事をいただくこともあるんですよ。

“トイレで息をしない”妻

——横山さんは2013年に結婚。披露宴の模様は『もてもてナインティナイン』(TBS系)で放送され、そこで横山さんが披露した漫才が「泣ける」と、大きな話題になりました。奥さまとはどんな出会いだったんですか?

友だちの友だちでした。別に意識しているわけではなかったんですけど、たまたま渋谷で歩いているときに遭遇して、そこから遊ぶようになりました。

——どんなところに惹かれたんですか?

すごく気を遣える子だなと思いました。たとえば「今日、ここのパン屋さんに行って美味しかったから、食べてみてよ」ってくれたり、共通の友だちに会いに行くときも「これ買って来たよ」ってプレゼントしたりとか、僕にあまりない感覚というか、そういう考え方が素敵だなと思いました。

——奥さまの性格は?

“これと決めたら揺るがない”っていう、ブレない奥さんだなって思います。僕にはあまり理解できないんですけど、“トイレで息をしない”って決めたらしいんです。なので、家のトイレでも、息を大きく吸って用を足して終わってハーって出てくる、みたいな。そういうのをずっとやってます。

「なんでそんなことするの?」って聞いたら、「私、決めたから」って。理由もないから「そうなんやー」って言うしかないというか(笑)。

出典: 本人提供

——すごいですね(笑)。

義理のお父さんもそんな感じで、「なにそれ?」って思った話があるんですけど――自分の小学校の入学式のとき、校門に入る直前に、お義父さんは“俺、学校でしゃべらん”って決めたんですって。そしたら本当に一言もしゃべらない。授業で先生に当てられようが何をしようが、絶対にしゃべらない。でも、学校から一歩出たらしゃべる……みたいなのが、本当に1~6年生まで、ずっと続いたらしくて。卒業式で「◯◯くん」と名前を呼ばれたときに、初めて「はい!」って声を出した瞬間、まわりのみんなが盛大に拍手をしたっていう話を聞きました。

気になるんでお義父さんにいろいろ質問したんですけど、「いや、そのとき決めたからね」って(笑)。だから、奥さんも“この血を継いでいるんだ”って、ちょっと思いました。

――奥さまといると、いろいろ面白いことが起こりそうですね(笑)。

いろいろあるので、そのときはイヤですけどね(笑)。でも振り返ると、いい思い出になってるなって思います。

——最後に、今後の目標を教えてください。

いろんな人から「改名案を考えてほしい」って言われるようになりたいです。そのためには、皆さんに僕の改名占いが広がってくれればいいなって思います。ただ、占いをやってはいますが、「完全に幸せにします」というのは難しいので、その人が幸せになるきっかけを見つけられればいいなと思ってやらせていただいてます。

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