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40・50代こそ使うべきプチプラアイシャドウ3つ

  • 2021.6.3
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高品質なプチプラアイシャドウが増えている近年ですが、世間では評価が高いアイテムでも大人が満足できるとは限りません。

コスメコンシェルジュで美容ライターの筆者が、お値段以上の品質で大人も満足できるプチプラアイシャドウの選び方をご紹介します。

■粉のしっとり感をチェック

まず注意したいのが、「アイシャドウの粉質」です。パサパサとした粉は、乾燥を招く原因につながります。

大人の肌にとって、乾燥は大敵。肌が乾くと本来よりもシワっぽく見えやすいため、アイシャドウにも保湿力を求めたいです。

パウダーアイシャドウを買う時は、保湿成分を配合したものや、うるおいを含んだような粉質を選んでください。実際に触ってみて、しっとりとした粉質のものを選ぶとよいでしょう。

■大粒ラメは極力控え、輝きは繊細なパールで

粉質の次にチェックしたいのが、「ラメの粒子」です。若い世代をターゲットにしたアイシャドウには、大粒なラメのものが珍しくありません。

大人の目元に大粒ラメは安っぽく見えやすいため、ラメがメインになったものを選ぶのは得策とはいえないでしょう。

輝きを重視するのなら、ラメよりも粒子が細かい繊細なパールを使ったものを選んでください

■クリームアイシャドウはさけるのが無難

クリームアイシャドウは見極めのむずかしいアイテムです。ベタつきの少ないものも増えていますが、時間がたつとシワの溝にたまったり、ヨレが気になったりすることもあります。それらを防ぐため、できるだけクリームアイシャドウはさけるほうが無難です。

クリームアイシャドウを使いたい時は、油分の少ないものを選びましょう。水分ベースでつくられたベタつきの少ないタイプは、比較的シワにたまりにくくヨレにも強いでしょう。

■大人におすすめのアイシャドウ3選

選び方がわかったところで、大人が満足するアイシャドウをご紹介します。

「しっとりとした粉質」「繊細なパール」「パウダーアイシャドウ」の3つの条件を満たしたものを選んでみました。粉質やパール感を比較しやすいように、カラーはレッド系で統一しています。

(1)シルキースフレアイズ/キャンメイク

シルクのようなツヤとスフレのようななめらかさに感動する4色パレット。しっとりとやわらかな粉質が人気を集め、新色が出るたびに注目される一品です。

画像カラーの「04 サンセットデート」は、大人の目元を華やかに彩る深みのあるオレンジレッド。デパコスを彷彿とさせるこなれ感のある配色で、奥行きのある仕上がりが叶います。

発色★★★★☆ しっとり感★★★★★ パールの繊細さ★★★★☆
(全7色 税込価格825円)

(2)パーツリサイズシャドウ/KATE

「目を下に大きく描くと小顔に見える」という効果を駆使した3色パレット。下まぶたに重心をおいたメイクで、目を下に大きく見せることができます。

色の効果だけではなく粉質も優秀で、マットカラーはしっとりなめらか、ラメやパールは存在感を放ちながらも繊細な仕上がりです。

画像カラーの「RD-1 ブライトレッド」は、明るいレッド系。下まぶたのラメとパールが表情を華やげながら、上品に可愛らしさを演出できるカラーです。

発色★★★★☆ しっとり感★★★★☆ パールの繊細さ★★★★★
(全8色 税込価格1,320円(編集部調べ))

(3)ヴィセ リシェ グロッシーリッチ アイズ N/ヴィセ

上質なツヤを楽しめるクリアな発色の4色パレット。左上のカラーをベースとして仕込むことで各色が溶け込むようになじみ、なめらかなグラデーションを実現できます。

画像カラーの「RD-6 ブラウニッシュレッド系」は、深みのあるブラウンレッド。あたたかく女性らしいまなざしへと誘います。

発色★★★★☆ しっとり感★★★★☆ パールの繊細さ★★★★★
(全8色 4.5g 税込価格1,320円)

たとえプチプラであっても、買ってから後悔するのはさけたいところ。選び方を覚えておき、満足できるアイテムを選んでくださいね。

(コスメコンシェルジュ/美容ライター 古賀 令奈)

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