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細田守監督も歌声に心震わす!『竜とそばかすの姫』主演は注目の実力派シンガー中村佳穂

  • 2021.6.2
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ボイスキャストやスタッフが発表される都度、その豪華さに驚かされ期待が高まってきた細田守監督、待望の新作『竜とそばかすの姫』(7月16日公開)。スタジオ地図10周年のアニバーサリーを飾る同作にて、ベールに包まれていた主人公すず/ベルのボイスキャストに、シンガーソングライターの中村佳穂が抜擢されたことが明らかになった。

【写真を見る】「こんなことになるとは思わなかった」と細田守監督に言わしめた、才能あふれるミュージシャンの中村佳穂

本作は細田監督が『サマーウォーズ』(09) でも描いたインターネットの世界を舞台に、『時をかける少女』(06)以来となる女子高校生の主人公の未知なる出会いを描くエンタテインメント作。主人公のすずは過疎化が進む高知の田舎町で父親(声:役所広司)と暮らす17歳の高校生。幼いころから歌が大好きだったが、母親を事故で亡くし心に傷を抱え歌えなくなってしまう。そんな折、50億人が参加する広大なインターネット空間“U”に“ベル”として訪れた彼女が歌を披露すると、“U”の住人たちを魅了。ベルは世界的に人気の歌姫となるが、そんなベルの前に、“U”の住人に忌み嫌われ、恐れられる謎の“竜”が現われる…。

【写真を見る】「こんなことになるとは思わなかった」と細田守監督に言わしめた、才能あふれるミュージシャンの中村佳穂 [c]2021 スタジオ地図
【写真を見る】「こんなことになるとは思わなかった」と細田守監督に言わしめた、才能あふれるミュージシャンの中村佳穂 [c]2021 スタジオ地図

すず/ベル役に選ばれた中村は京都府出身のミュージシャン。大学在学中より音楽活動をスタートし、透きとおるような声質と力強い歌声で独特の魅力を放ち、2016年には「FUJI ROCK FESTIVAL」に出演。2018年に発表したアルバム『AINOU』のなかの1曲「きっとね!」のMVを米津玄師がSNS上で絶賛し、中村に注目が集まった。

そんな、ミュージシャンからも一目を置かれる彼女が「歌」が物語の重要なキーワードとなる本作へ抜擢。本作の軸となる劇中歌を数曲披露することになっており、中村本人が一部楽曲の作詞も担当したベルとしての歌声は、すでに公開されている第1弾予告でも確認できる。

キャスティングに際し細田監督は自らが「すずを見つけ出す」と意気込んでオーディションを開催。その場に現われた中村の圧倒的な歌声に、監督をはじめ会場に居合せた誰しもが息を飲み、唯一無二の存在感はまさに“すず”そのものだったという。

中村は今作への出演に際し「高校生の頃、母と『時をかける少女』を観に行った思い出があります。そんな自分が細田監督の作品に参加することになるなんて、うれしい気持ちです」と喜びをコメント。12日間に及ぶアフレコを終えたことについては、「日が経つにつれて、すずはこう思っているんだ!と監督が話す意図が分かってきて、それからは楽しくアフレコに参加することができました」と振り返った。

また、同一人物ではあるものの内気な「すず」と“U”で注目を集める歌姫「ベル」との演じ分け方については「気持ちを変える作業を、服装に手伝ってもらった」と答え、すずを演じる時にはなるべく低い靴を、ベルの時はヒールの高いパンプスを履いて気持ちを切り替えながらアフレコを行ったと裏話も披露。

『竜とそばかすの姫』は7月16日(金)公開 [c]2021 スタジオ地図
『竜とそばかすの姫』は7月16日(金)公開 [c]2021 スタジオ地図

細田監督が「ずっと創りたいと思っていた映画」と語っていたスタジオ地図10周年の集大成的作品。この夏、中村がすずとして、ベルとして、2つの世界でどんな演技と歌声で、現実世界の私たちを魅了するのか?大いに楽しみだ。

<キャストコメント>

●中村佳穂(すず/ベル役)

「実は監督とは、数年前に、奈良でライブをした時にお会いしていて…楽屋に届いた一升瓶を見て『どなたからですか?』と会場の方に聞いたら、『細田監督からです』と言われ、まさかと思っていたら、その奥に監督がいらしたんです。そこからのご縁で何度か演奏をご覧いただいて、本当に気さくに話しかけてくれる素敵な方だなと思っていたのですが、今回オーディションに参加し、まさかこんなご縁に繋がるとは思っていませんでした。

今まで歌を歌うことしかしてこなかったので、アフレコでは最初は監督がおっしゃることを聞いただけでは理解できない部分が多かったのですが、日が経つにつれ、“あ、すずはこういう人なんだ”と、監督の意図が少しずつ見え、だんだん楽しくなっていきました。

初めての経験で何から練習したら良いのか分からなかったので、ベルの時はヒールの高いパンプスを履き、すずの時にはなるべく低い靴を履いて喋ってみたりと、服装に手伝ってもらいながら、すずとベルを演じ分けました。

細田監督の作品の出会いは、高校生の頃、梅田で母と『時をかける少女』を観に行った思い出があります。そんな自分がまさか細田監督の作品に参加することになるなんて、嬉しい気持ちです」

文/編集部

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