【TOEIC】は英語で何の略？

就職や転職だけでなく、社内の昇進条件などにも使われる事のある英語の資格試験である[TOEIC]は英語で[Test of English for International Communication]の略です。

使われている英語として、[international]は「国際的な」、[communication]は「コミュニケーション」なので、直訳すると「国際的なコミュニケーションの為の英語のテスト」と言った意味になります。

日本語では、「国際コミュニケーション英語能力テスト」と言われていますね。

近年では社会人だけでなく、学生も就職活動の為に受ける機会が増えていますが、正式名称を知っている人は意外と少ないかもしれません。

例文として、「私のTOEICスコアは650点です。」は英語で[My TOEIC score is 650.]などと表現します。

また、「（テストを）受ける」は英語で[take]を使って表現するので、「来月TOEICを受けます（受験します）。：I’m going to take the TOEIC next month.」などと言える訳ですね。

TOEICスコアの満点は990点、社会人は600点くらいが平均だと言われていますが、TOEICを開発しているETSがまとめた2019年の実績では、日本の受験者の平均点は523点で、世界の国別ランキングでは43位となっています。

また、TOEICテストを開発している[ETS]は[Educational Testing Service（教育試験サービス）]の略で、アメリカの非営利団体です。

ETSはTOEICの他にも、海外大学の留学資格などによく使われる[TOEFL(Test of English as a Foreign Language)]も提供していますよ。