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柳楽優弥×有村架純×三浦春馬さん『映画 太陽の子』予告編&ポスター公開 主題歌は福山雅治

  • 2021.6.2
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『映画 太陽の子』(c)ELEVEN ARTS Studios / 「太陽の⼦」フィルムパートナーズ

8月6日に公開される『映画 太陽の子』の予告編とポスタービジュアルが公開。また、主題歌を福山雅治が担当することが発表された。

本作は、戦時下の科学者の苦悩を描いた青春群像劇。2020年にNHKで放送されたパイロット版と言うべきテレビドラマとは異なる視点と結末が描かれ、時代に翻弄された修、世津、裕之、それぞれの想いが交錯するとともに、「原爆開発」の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤がより深く描き出されていく。

京都帝国大学の物理学研究室で原子の核分裂について研究している石村修を柳楽優弥、空襲の被害を防ぐための建物疎開で家を失った修の幼なじみ・朝倉世津を有村架純が演じ、修の弟・裕之を昨年7月18日に急逝した三浦春馬さんが演じた。そのほか、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也らが脇を固める。

公開されたポスタービジュアルでは、1点を見つめる修、世津、裕之それぞれの表情が切り取られている。

予告編は、笑顔で「いっぱい未来の話しよう」と固く手を結び合う修、世津、裕之の3人の姿からスタート。「今研究しているもんが完成すれば戦争は終わる。世界を変えられる」と未来への可能性を信じ、未知なる世界への研究に目を輝かせ「実験しましょう!」と夢中になる修(柳楽優弥)、「戦争が終わったら仕事する。結婚はその後や!」と現実をしっかり見つめ、未来への強い意志を持つ世津(有村架純)、「怖いよ、俺だけ死なんわけにはいかん」と戦場への恐怖をさらけ出す裕之(三浦春馬)、そして「俺らがやってることは正しいことですか? 間違ってるんですか?」と物理学の魅力を感じながらも、一方で多くの命を奪う兵器開発を担うという葛藤に抗う修の姿など、等身大の表情が次々と映し出される。

一方で、研究を続けようとする修に向かって、「科学者とはそんなに偉いんか」と諌める母親・フミ(田中裕子)、「(戦争に)勝っても負けても何も変わらん!」と、強い怒りを顕にする世津、命を顧みず戦場へ向かおうとする研究生に「生きるんや」と強いまなざしで研究室へ残るように促す荒勝教授(國村隼)の姿も捉えられている。

さらに、本作の主題歌アーティストに福山が決定。過去に原子爆弾が投下された故郷長崎に現存する被爆樹木を通じ、「平和への願い、生命の逞しさ」を発信する“KUSUNOKI プロジェクト”のプロデューサーを務める福山の楽曲を製作陣が熱望。本作の修、世津、裕之、3人が時代に翻弄されながらも懸命に生きていく姿と、愛する者への思いを描いた本作に共感し、大きく感動した福山は、鑑賞後に製作陣の本作に込めた思いとテーマをヒアリングし打ち合わせを重ねていった。そして、作品と製作陣の思いへの理解を深めていく中で、本作の世界観と合致する「彼方で」が主題歌に決定した。

「彼方で」は、昨年12月に発売された、父親の名前をタイトルに冠したアルバム『AKIRA』のラストに収録されており、サビをすべてファルセット(裏声)でトライしていることもファンの間で話題となった楽曲。映画主題歌に決定したことについて福山は、「この歌は、旅立つ者にいつかまた巡り逢えると信じて生きてゆく、残された者の祈りの歌です。修、世津、裕之、三人の互いを愛する心が、時空を超え、平和と呼べる未来で出逢って欲しいと切に願いました」とコメントを寄せている。

福山からのコメント全文は以下の通り。

福山雅治 コメント
僕自身の祖父母、両親は、1945年8月9日の長崎を生きていました。奇跡的に大きな被害を免れましたが、それは恐ろしく苛烈な現実だったと聞いています。『映画 太陽の子』は、そんな過酷な時代を懸命に生きた人たちの物語。人間は、その生まれた時代や逃れられない現実によって、かくも美しく、と同時に、時に愚かな選択をしてしまうのかと。
僕にとって本作は、遠い過去の話ではなく、自分ごととして、そして今に続く『平和な世界への願い』という人類の未来へ向けてのメッセージを受け取った映画でした。すべての生命が等しく生きられる世界、また、そういう時代へと、未来へと向かっていくための願いが込められた本作に、歌という形で関わらせていただけるこのオファーを、大切に、光栄に受け止めています。 (リアルサウンド編集部)

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