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なぜ桃太郎がシンボルに? 岡山 vs. 倉敷バトルロワイヤル!? 通なトリビアを紹介。岡山県の魅力に迫る!vol.4

  • 2021.6.1
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女子高生が「ワシ」と言った。夕方の地下鉄銀座線での出来事だった。マスクしている会話だから聞き間違い?いや確かに一人称は「ワシ」。そう、素知らぬ顔をして岡山はあなたのそばに、すぐ隣にいるのです。全9回の連載で、岡山の魅力をお届け。

あんた通じゃなあ!
THE OKAYAMA TRIVIA

お国自慢の有名人はこんな人

作家編: 內田百閒、吉行淳之介、小川洋子、重松清、平松洋子、柴田錬三郎、住宅顕信(俳人)

著名人編: 宮本武蔵(美作誕生説あり)、犬養毅、高橋大輔、星野仙一、辰吉丈一郎、桜井日奈子(岡山の奇跡)、志穂美悦子、MEGUMI(元祖・岡山の奇跡)

ミュージシャン編: 甲本ヒロト(ブルーハーツ。弟は役者の甲本雅裕)、Bose(スチャダラパー)

お笑い編: 島田洋八、水道橋博士、次長課長、藤原しおり(元・ブルゾンちえみ)、秋山寛貴(ハナコ。「キングオブコント2018」優勝)、加賀翔(かが屋)、水川かたまり(空気階段)

番外編: 岡山天音(東京出身だが勝手に仲間に)

Q&Aで学ぶ 「岡山あるある」

Q. なぜ桃太郎がシンボルに?
A. 桃を守り神とする皇子「ヒコイサセリヒコ」=通称・桃太郎が、吉備の国(現・岡山を中心とする地域)に鬼(温羅)退治に出かけた“本家・桃太郎伝説”が生まれたのが当地。桃太郎を祀った吉備津神社はパワスポとしても有名。県内には桃太郎空港を筆頭にその名を冠した名所・名産品があふれかえる。

Q. 晴れの国おかやま、ではない疑惑!?
A. 雨が少なく温暖な気候で、キャッチフレーズは“晴れの国”。事実、降水量は圧倒的に少ないものの1位を飾らないところが岡山らしさ。「まあええがー」といなす県民の声が聞こえてくる。

Q. 岡山 vs. 倉敷バトルロワイヤル!?
A. 昭和に浮上した合併による“百万都市構想”が破談して以来(?)犬猿の仲と評される2都市。かつての天領を誇る倉敷ブランドへの嫉妬(岡山は外様大名の城下町)か、はたまた全国的認知度の差か、醬油の倉敷にとんこつの岡山とラーメンの味すら競り合うという流言浮説!

GINZA2020年11月号掲載

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