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今、手に入れたいのはトレンドの“デニム”。インディゴブルーの群像

  • 2021.5.31
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今季のトレンド、デニム。テーパード、ワイドシルエット、ウォッシュ加工、パッチワークなど、趣向を凝らしたアイテムをスタイリングのポイントとともに紹介する。

〈セリーヌ〉は今季テーパードシルエットのクロップドデニム〈CELINE FOLD〉を発表。ヴィンテージのような風合いで、90年代を思わせる雰囲気を醸し出している。当時のようにシャツをインしてスポーティに着たい。
パンツ ¥89,100、ジャケット ¥341,000、シャツ ¥95,700、キャップ*参考色 ¥47,300、ベルト ¥59,400、シューズ ¥89,100(以上セリーヌ バイ エディ・スリマン | セリーヌ ジャパン)/肩にかけたカーディガン ¥42,900(アー・ペー・セー シャルロット シェネ | アー・ペー・セー カスタマーサービス)

右 ゆったりとしたテーパードフィットのジャンプスーツ。一部にリサイクルコットンを使用している。
ジャンプスーツ ¥26,400(トミー ジーンズ | トミー ヒルフィガー カスタマーサービス)/ブーツ ¥132,000(ジョン ローレンス サリバン)

中 長くはき込んだような風合いのパンツのサイドにはリベットがあしらわれている。裾に付いているスナップボタンでシルエットを変化させることも可能。大胆に肌を見せてヘルシーに。
パンツ ¥38,500(ディーゼル | ディーゼル ジャパン)/トップ ¥89,100(アンブッシュ® | アンブッシュ® ワークショップ)/ブーツ ¥111,100(ワイ プロジェクト | ザ・ウォール PR)

左 左肩に余らせた生地をクリップで留めたようなデザインのシャツに合わせたのは、シリコンをコーティングして光沢を出したジーンズ。2016年に設立されたイタリア発のブランド、〈マリアーノ〉のもの。
パンツ ¥66,000*参考価格(マリアーノ | ディプトリクス)/シャツ ¥58,300(ワイ プロジェクト | ザ・ウォール PR)/スニーカー ¥6,380(コンバース | コンバースインフォメーションセンター)

右 古着のベストを前後逆に着て、ワイドパンツをはき、さらにドレスを重ねている。ドレスはGジャンと解体したパンツを組み合わせたようなデザイン。
中にはいたパンツ ¥61,600、上に重ねたドレス ¥129,800(共にエムエム6 メゾン マルジェラ | マルジェラ ジャパン クライアントサービス)/ヴィンテージベスト ¥3,000(デプト スリフト | デプトカスタマーサービス)

左 〈リダン〉は〈リーバイス®〉が公認した唯一のリメイクブランド。ヴィンテージをパッチワークしたジーンズは70年代のスタイルに着想を得ている。エッジィなデニムのロングブーツにインして。
パンツ ¥69,300(リダン | ロンハーマン)/トップ ¥77,000(ユェチ・チ | エムエイティティ)/中に着たヴィンテージトップ ¥6,600(オトエ)/ブーツ ¥66,000(ディーゼル | ディーゼル ジャパン)

右 80年代を思わせるスポーティなトラックジャケットとジョガーパンツは3色のデニムをパッチワークしている。パンツをもう1枚重ねてシルエットを変化させても。
パンツ ¥60,500、ジャケット ¥91,300(共にアレキサンダーワン | アレキサンダーワン)/中にはいたハーフパンツ ¥24,200(グラフペーパー | グラフペーパー)/ブーツ ¥132,000(ジョン ローレンス サリバン | ジョン ローレンス サリバン)

中 北欧ガールのようにスイムウェアをトップとして着る。タック入りのワイドジーンズとデニムのブーツはそれぞれブランドが展開しているサステイナブルなラインのもの。
オーガニックコットンのパンツ ¥29,700(トムウッド | ステディ スタディ)/スイムウェア ¥26,400(ストックホルム サーフボード クラブ | エドストローム オフィス)/ブーツ ¥111,100(ワイ プロジェクト | ザ・ウォール PR)

左 シャツに重ねたジャケットはボタンのかけ方を工夫してクロップド丈に。ストレートレッグシルエットのデッドストックに洗いをかけたジーンズを合わせる。
パンツ ¥37,950(アクネ ストゥディオズ | アクネ ストゥディオズ アオヤマ)/ヴィンテージジャケット ¥5,500(デプト スリフト | デプトカスタマーサービス)/中に着たシャツ ¥53,900(ディーゼル | ディーゼル ジャパン)/ベルト ¥41,800(ワイ プロジェクト | ザ・ウォール PR)/スニーカー ¥6,380(コンバース | コンバースインフォメーションセンター)

手前 ストリート感あふれるジーンズは、留め具を外せばショートパンツに。2020-21年秋冬にスタートしたばかりのサステイナビリティを掲げた新ブランドのもの。
パンツ ¥40,150(サイクル | コンコード ショールーム)/シャツ ¥49,500(シュープ | ワンダーラスト・ディストリビューション)/スニーカー ¥6,380(コンバース | コンバースインフォメーションセンター)

右 ルーズシルエットのストレートジーンズにはヴィンテージ加工が施されている。デニムはシルバーのスパンコールとの相性もいい。
パンツ ¥39,600(ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン・デニム)、Tシャツ ¥93,500(ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン | 共にコム デ ギャルソン)/ブーツ ¥147,400(ジミー チュウ × マリーン セル | ジミー チュウ)

左 ジーンズは、パネル状になった生地の開き具合でシルエットを変えることが可能。ロングコートを合わせてダイナミックに。
パンツ ¥69,300、コート ¥137,000、ベルト ¥41,800、ブーツ ¥111,100(以上ワイ プロジェクト | ザ・ウォール PR)/Tシャツ ¥16,500(タナカ)/パンツに付けたヴィンテージシルバーブレスレット ¥55,000(ジャンティーク)

右 〈リーバイス®〉とのコラボレーションで話題を呼んだ〈ヴァレンティノ〉のジーンズ。60年代の517ブーツカットジーンズを再解釈して細身のシルエットにしていてオリジナルのタグが付いている。エレガントなシャツに合わせても。
パンツ ¥143,000、シャツ ¥308,000(共にヴァレンティノ)、ベルト ¥59,400、シューズ ¥139,700(共にヴァレンティノ ガラヴァーニ | 以上ヴァレンティノ インフォメーションデスク)

左 ジーンズはヴィンテージを使用しているため、一点ずつ表情が異なる。オーバーサイズのジャケットとスニーカーでカジュアルに。
パンツ ¥143,000(ヴァレンティノ)、ベルト ¥59,400(ヴァレンティノ ガラヴァーニ | 共にヴァレンティノ インフォメーションデスク)/ヴィンテージジャケット ¥18,700(ルイク)/スニーカー ¥6,380(コンバース | コンバースインフォメーションセンター)

GINZA2021年5月号掲載

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