1. トップ
  2. レシピ
  3. 【大人のお取り寄せ】この香り、もはや官能的!イタリア産生トリュフを通販してみた

【大人のお取り寄せ】この香り、もはや官能的!イタリア産生トリュフを通販してみた

  • 2021.5.30
  • 710 views

キャビア、フォアグラと並び、世界三大珍味に数えられる「トリュフ」。レストランでもお目にかかれますが、自宅でもあの芳醇な香りに包まれたい・・・。そんな折、イタリア産生トリュフがネットで購入できることを発見。しかも案外手の届くお値段!早速、お取り寄せしたので実食ルポでご紹介します。

1個(約30g)で3,726円

キャビア、フォアグラと並び、世界三大珍味に数えられる「トリュフ」。レストランでもお目にかかれますが、自宅でもあの芳醇な香りに包まれたい・・・。そんな折、イタリア産生トリュフが取り寄せできることを発見。しかもプチ贅沢にちょうどいい、手に届くお値段!今回は映画「大統領の料理人」で話題となった黒トリュフのタルティーヌのレシピとともに、魅惑の生トリュフをご紹介します。

筆者が利用したのは「TOKYO468食材」。チーズや生ハム、パスタから、肉や野菜などの生鮮品まで多彩な欧州産食材を揃えるショップです。

トリュフはシーズンごとにラインナップが変わり、価格もさまざま。今回はイタリア産の黒トリュフ(秋トリュフ)を購入することに。100gあたり12,300円。1個(約30g)注文したところ3,726円でした。決して安くはありませんが、たまの贅沢にはピッタリのお値段といえるはず。

これでもかと五感を刺激する香り

まず衝撃を受けたのはその濃厚な香り!袋から出した途端、部屋中が一気に華やかな薫香で満たされました。ライチほどの小さいサイズながら、圧倒的な存在感に驚くばかり。

賞味期限は到着後から1週間ですが、香りは日に日に弱くなってしまうとのこと。その魅力を体感するためにもできるだけ早く食したいところです。

トリュフ お取り寄せ

トリュフの表面は刷毛やブラシで汚れを落とします。水洗いすると香りが弱まってしまうだけでなく、腐敗の原因にもなりやすいのだとか。

専用スライサーで削るのがベストかと思いますが、ナイフでも簡単に薄くカットできました。切った瞬間の放たれる香りの心地よさと言ったら!

いつもの朝食が格上げ

トリュフ オムレツ

生トリュフならではの贅沢な香りを楽しむなら、カットしたまま料理にトッピングするのがおすすめ。オムレツに散らせば、玉子のコクとトリュフの香り、バターの旨味が渾然一体に。いつもの朝食がぐっと格上げされること間違いなし!

ミッテラン元大統領が愛した「トリュフのタルティーヌ 」

香り高きトリュフはパンとも相性抜群。2013年公開のフランス映画「大統領の料理人」に登場した「トリュフのタルティーヌ」を作ってみましょう。

この映画は、ミッテラン元大統領に仕えた仏官邸史上唯一の女性料理人、ダニエル・デルプエシュの実話をもとに描いた作品。新物のトリュフが入ったと聞きつけ厨房にやってきた大統領に、主人公が即興でつくったのが、パンにトリュフをたっぷりのせた「トリュフのタルティーヌ」でした。世界が違う二人の心が通い合う美しいシーンに心打たれた人も多いのでは?

まずはカンパーニュを薄切りスライスし、軽くトースト。刻んだトリュフを混ぜたバターをたっぷり塗ります。

さらに薄切りにしたトリュフを重ねたらできあがり。これでもかと五感を刺激する香り・・・、もはや官能的!

大統領の料理人 トリュフ タルティーヌ

トッピングだけでなく、バターにもたっぷりトリュフが入ったタルティーヌは、このうえなく贅沢な味わい。口に運ぶ度に広がるトリュフの風味は格別そのものです。映画同様に赤ワインと一緒に嗜しんで、至福のペアリングを楽しみたいところ。

「TOKYO468食材」では秋トリュフは例年9月から販売開始とのこと。8月までは夏トリュフが購入可能です。断面の色がやや薄く、香りが繊細な夏トリュフは、タルティーヌはもちろんサラダ、パスタなどのアクセントにピッタリ。まだまだお家時間が長引く今、プチ贅沢なお取り寄せで、レストランの味と幸せの香りに包まれてみてはいかがでしょうか?

TOKYO 468食材

※記事内の価格は全て税込です。

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

[All photos by Nao]

元記事で読む
の記事をもっとみる