「畳紙」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「畳紙」。
和室でお馴染み「畳」という漢字に「紙」という見慣れた漢字の組み合わせですが……。
一体なんと読むのでしょうか？

では、早速「畳紙」の読み方の発表です。

ヒントは和服。しまっておく時に活躍します！ここまで書くと、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか？

正解は「たとうがみ」でした！

和服の保管でお馴染み「畳紙」の意味を改めて、調べてみましょう！

①和服などをたたんでしまっておくための、折り目をつけた厚手の包み紙。②昔、外出の時に、たたんで懐中した紙。懐紙（カイシ）。

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.959

和服の湿気や折りじわを予防する「畳紙」は勿論、懐紙を指すケースも。

ちなみに「懐紙」を詳しく調べてみると……。

外出の折など、たしなみとして、たたんで懐中に入れて持ち歩く白紙。②和歌・連歌（レンガ）を書きしるすのに使った折り紙。

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.234

「畳紙」と聞くと、敷居が高いイメージがありますが、たしなみとして身近な存在でもあるんですね。

いかがでしたか？

「畳紙」は「たとうがみ」と読みます。また、「たとうし」と読むこともできますよ。

ぜひ、この機会に「畳紙」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください！

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